
こんにちは、ショーです!(@privategadaiiti)
ブログで初心者でも稼ぎやすい手法はGoogleアドセンスと言われています。
あの世界のGoogleの力を借りるわけですから当然と言えば当然です。
しかし、それには「力を貸すに値するブログなのか?」Googleから審査されるのですが、この審査に多くの人が落ちてしまっています。
難関、アドセンス審査。
ただ、アドセンス審査は下準備がしっかりできていれば、初心者にもそう難しいことではありません。
私も1回目こそ下準備が不十分で不合格になりましたが、2回目で合格することができています。
しかし、アドセンス審査はできれば1回目で合格しないといけません。
それは、2回目以降の審査はハードルがグッと上がってしまうからです。
今回、初心者の方でも1回目のアドセンス審査で合格できるように、私がアドセンス審査を合格して掴んだコツを記録に残します。
是非参考にしてみて下さい。
あと、万が一審査に落ちてしまった時の対処法も書いておきますね。
※ワードプレス前提の記事です。アドセンス審査に合格するために必要なことを全てまとめて書いてあります。目次からして長いので閉じてありますので目次を見るには開いてください。
Googleアドセンスのライセンス取得が難しい理由
まず「なぜアドセンス審査が難しいのか?」と言いますと、Googleから「この基準を満たせば合格にしますよ!」といった、合格基準が明確に発表されていないからです。
しかも、年々Googleの審査基準が変わってきていて過去の情報が全く役に立たないので、新しい情報を参考にしなければ合格が難しいのです。
※2016年以前の情報は役に立たないと言われていますので注意してください。
しかし、この先もGoogleの審査基準が『ユーザーファースト』であることは変わることはないでしょう。
- ユーザーが操作しやすいブログ
- ユーザーの役立つ情報を配信
ユーザーファーストのブログがGoogleからの高い評価を受けるのです。
コンサルを受ければ合格は簡単ですが…、金の無駄です。
Googleアドセンスを合格するためのコンサルティングもあり、受ければ簡単に合格できます。
なぜ、簡単に合格させられるかと言いますと、合格基準は明確にされていないが「こういうブログを作れば合格できる」という、近年の合格出来る『暗黙の基準』を知っているからです。
ネットで「アドセンス合格した!」や「アドセンス落ちた~」といった両極端な記事が多くみられるのはそのためです。
- 合格出来るブログの作り方を知っていれば独学でも審査は通る。
- 合格出来るブログの作り方を知らないで申請すると審査が通らない。
単純にそういう事なんです。
そもそもコンサル受けて落ちたら「金返せ!」って話ですけどね。
コンサルを受ければ間違いはないのですが、いくら取られるか分かりませんし、そんなもん受けなくても合格できます。
Googleアドセンスのライセンス申請をする前に必ず知っておくべきこと!
Googleアドセンスはブログ初心者でも稼ぎやすい分、ルールが厳しくAdSenseプログラムポリシーというものがあります。
ルールを守らないでいるとライセンスを剥奪されてしまいますので、必ずよく読んで違反しないように注意してください。
簡単に言うと『怪しいサイト』です。そういったサイトを作りたい方はGoogleアドセンスは向いていません。
たとえ審査に通ってもいずれ規約違反となりライセンスを剥奪されることになるでしょうから、怪しいサイトを作りたい方は別の方法で稼ぐ事を考えて下さい。
アドセンスのライセンス申請に合格するブログをの作り方
ここからはアドセンス審査に通るブログの作り方を書いていきますが、アドセンス審査は『記事数も多く長い期間ブログを運営』していたからといって合格できるわけではありません。
始めたばかりで記事数が少なくても『合格基準』を満たしていれば合格できます。
むしろ、最初にアドセンス審査用のブログを作った方が合格出来ます。
それは、ブログを長く運営していると『合格できる暗黙の基準』にするのが難しいからです。
アドセンスは1つのブログで審査が通れば、審査を受けていない別のブログにも広告を貼ることができます。
なので、新しいアドセンスの審査用のブログを作って審査に入る人もいるくらいです。
そして、アドセンス審査に合格できる必須項目は以下になります。
- レスポンシブ対応になっている。
- グローバルメニューを設置する。
- サイドバーにプロフィールを設置する。
- オリジナルのヘッダー画像にする。
- 良質の記事を毎日更新している。
レスポンシブ対応のテーマを使用しましょう。
レスポンシブ対応とは、スマホやタブレットなどで見た時に『自動で最適な見た目に変えて表示してくれる機能』です。
アドセンスに合格できるブログはレスポンシブ対応になっている事が必須になりますので、必ずレスポンシブ対応になっているテーマを使用しましょう。
当ブログで使用しているWordpressテーマ【賢威】はアドセンスを『やり易い』作りになっていますし、何と言っても【SEO】に強いテーマと言われていますので初心者におすすめです。
詳しくは下記の記事を参考にしてみて下さい。
【WordPressテーマ】ブログ初心者にはSEOに強い賢威がおすすめ!
グローバルメニューを設置しましょう。
グローバルメニューというのは題名の下くらいにある、そのブログの案内リンクのことです。
アドセンス審査を合格するために必要な項目がありますのでグローバルメニューに設置して下さい。
運営者情報:
挨拶的なものでいいので、自分の情報とブログが誰のために書いたものであるのかなどを簡単にでいいので書いておきましょう。
あと連絡先も書いておきましょう。
プライバシーポリシー:
無料で使用してもOKの雛形がネットに出ていますので、そちらを使用すればいいでしょう。
当ブログのプライバシーポリシーを参考にして頂いてもかまいませんが、完全コピペではなく少しでもアレンジすると良いかも知れませんね。
お問い合わせホーム:
連絡の取れるお問い合わせホームは必須の項目ですので必ず設置しましょう。
プラグイン【Contact Form 7】を使用すれば簡単に設置する事ができます。
サイトマップ:
サイトマップについては設置しなくても大丈夫という情報もありますが、設置しておくに越したことはないでしょう。
プラグイン【PS Auto Sitemap】で設置することができます。
Contact Form 7・PS Auto Sitemapの導入方法はググってくださいね。
サイドバーにプロフィールを設置しましょう。
誰が運営しているブログなのかをハンドルネームでOKなので設置しましょう。
オリジナルのヘッダー画像にしましょう。
ブログの顔になるヘッダー画像は、ぱくたそなどのフリー素材でいいのでブログのイメージにあった画像に題名などの文字を入れてオリジナルの画像を作成して設置しましょう。
【PhotoScape】という無料の画像編集ソフトを使えば、文字を入れたり枠を入れたりする程度なら簡単に出来ますよ。
PhotoScapeのインストール方法と使い方はググって下さい。
良質の記事を10記事程度、毎日更新しましょう。
アドセンス審査には『毎日更新しているブログ』も審査基準になっているのですが、アドセンスに合格できる記事数は最低10記事と言われています。
ただ、初心者だと1記事書くにも相当な時間がかかりますので、毎日記事を書いて更新するのは結構難しいです。
なので『公開』しない下書きの状態で10~12記事くらい仕上げてから、毎日1記事ずつ更新していくのがいいと思います。
申請後も更新を続けた方が印象がいいようなので、2~3記事の余裕を持たしておくと気分的に楽になります。
ちなみに、ネットには「7記事でイケた!」ってサイトもあれば、「30記事は必要!」というサイトがありますが、私は16記事で合格しました。
10記事でもイケそうだとは思ったのですが、心配性なもので…。
あと、申請後は「次の日には通知がきた」という情報もあれば、「2週間たっても通知がこない」という情報も見かけます。
私は1回目の審査も2回目の審査も2日後には通知が来ましたので、通常は2日程度で通知が来るようです。
ここまでがアドセンス審査に必須のブログ作りになります。
使用するテーマによって設置方法も変わってきますので『テーマ+設置方法』などでググってください。
【賢威】なら、ググれば沢山の情報が出てきますしサポートで対応してくれます!
アドセンスに合格できる記事の書き方:8項目
ここからはアドセンス審査に通るための記事の書き方について解説していきます。
必要な8つの項目満たした記事を書きましょう。
⑴コンテンツポリシーを必ず守りましょう。
先ほど書いたAdSenseプログラムポリシーの中にコンテンツポリシーという項目があります。
で、書いてはいけない内容を下記に書きだしましたので、記事を書く際は絶対にコンテンツポリシーを守った記事を書きましょう。
・アダルト・コンテンツ
・家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
・危険・中傷的なコンテンツ
・危険ドラッグ・薬物に関連
・アルコール関連
・タバコ関連
・ギャンブル・ゲーム
・ヘルスケアに関連
・ハッキング・クラッキングに関連
・報酬プログラムを提供するページ
・不適切な表示関連
・衝撃的コンテンツ
・武器・兵器関連
・不正行為を助長する内容
・違法コンテンツ
要は「Googleの名を汚すような内容の記事は書くなよ!」ってことです。
やりがちなのが、アダルトな内容やギャンブルなどのお金を連想させる内容のようです。
注意したいのが、スポーツや格闘技系のブログにする場合に男性の水着で上半身裸の画像や血みどろの画像も審査落ちの対象になるようです。
あと、アルコール関連がダメと書いてありますが「お酒を飲んだ」とか「お酒の種類」の説明などは大丈夫なのですが『販売するサイトはNG』になるようです。
初心者だと「どこまで大丈夫なのか?」判別が難しいと思いますので、上記の項目に関連する記事は書かない方が無難です。
あと、芸能ネタはGoogleからの評価が良くないみたいなので、芸能ネタも避けた方が良いでしょう。
⑵誰かの役に立つ記事を1つのテーマに絞った内容で書きましょう。
- 人の役に立つ情報
- 1つの事をテーマにした内容
上記の事を意識して、自分が得意な事や経験してきたことを書けばいいと思います。
よく言われているのは、自己満足の日記にならない事です。
「今日は、子供と公園に行ってきました。天気も良くてすごく楽しかったです!」
こういう内容では、身内以外は誰も読んでくれませんね。
しかし、同じ内容でも行った公園の他の公園にはない特徴やイベント情報などを書いた記事であれば、誰かの役に立つ情報に変わります。
そして、1つのテーマの内容で書いてください。
たとえば旅行が好きなら、おすすめのスポットなどを書いた『旅ブログ』や、車が好きで詳しいなら『車ブログ』といった感じで自分が詳しくて書きやすい内容がいいと思います。
ちなみに私は自身が経験した「タクシーへの転職」というテーマで合格しました。
⑶最低1000文字以上の記事を書きましょう。
文字数が少ないとボリューム不足と評価されてしまいますので、1記事で『最低1000文字』くらいは必要とされています。
文字数が多ければいいというわけではありませんが、誰かの役に立つ記事を書こうとしたら1000文字は必要という認識みたいですね。
近年は文字数が3000文字以上あるボリュームのある記事が、Googleから高い評価を受ける傾向にあるようです。
私が申請した時は平均3000~4000文字程度の記事を16記事用意しました。
⑷見出しや段落などで見やすい記事作りを心がけましょう。
目次になる見出しを入れたり、
段落を付けたり、
文字に色を付けたり、読む人が見やすいように記事にメリハリを付けることでGoogleから高評価を受けることができます。
これは【SEO】につながることですので、必ず実践しましょう。
⑸コピペや引用で記事を作るなんてせこい真似はNGです。
どこかのサイトの記事をそのままパクったり、引用で記事数をごまかしたりせこい真似はしてはいけません。
Googleは見ています。
他の人と同じ内容の記事を書くにも、自分の言葉や表現の仕方で書きましょう。
参考にしても良いですが、そのまんまパクってはいけません。
⑹記事に適した画像を使用しましょう。
古い情報だと画像を入れてはいけないとされていますが、今は画像をいれて読者が分かりやすく、見やすくなっている方が評価されます。
しかし、使用する画像によっては不合格の対象になってしまいますので注意しましょう!
- フリー素材を使用すること。
- 過激な画像は使用しないこと。
- 水着や露出の多い画像は使用しないこと。
画像は著作権の問題がありますので「タダで使っていいですよ!」って書いてあるフリー素材の画像を使用しましょう。
おそらく誰もが利用しているであろう、有名なサイトがぱくたそです。色んな画像が無料で手に入りますよ。
私のおすすめはPixabayです。お洒落な画像が多く当ブログでも使用させて頂いています。
そして先ほども書いたように、過激な画像は使用しないようにしましょう。アダルトや血みどろの画像です。
たとえ男性の水着で上半身裸でもアダルトと判断されてしまう事もあるようなので使用しない方がいいです。
⑺カテゴリーは3つくらいにする
私が参考にさせていただいたサイトによると「カテゴリーは3つにするのがいい」とされています。カテゴリーが多すぎると落ちる要素になるようです。
当ブログも今はカテゴリーを増やしていますが、申請時は3つにして合格出来ました。
⑻ASPの広告や外部リンクは貼らない
これからネット界の王者Googleさまに稼がせていただくのですから、ASPなどの他の広告を貼りつけて申請をしてはいけません。
それと、いくらおすすめのサイトでも他のサイトに行ってしまう『外部リンク』も貼らない方がいいようです。
逆に、自分のサイトを行き来する『内部リンク』は高評価の対象になるようです。
以上、ここまで書いたことを実践しながら記事を書いて下さいね。
準備ができたらアドセンス審査に入りましょう。
Googleアドセンスにいき、手順に従って必要事項を記入すれば良いので簡単に申し込むことが出来ます。
申し込みする際にブラウザは【Chrome】で審査に入りましょう。
その他のブラウザで申し込むと、不具合が出る事があるようです。
もし、1回目の審査で落ちたらするべきことは?
まず、アドセンス審査に落ちてしまったた場合『落ちた原因を解りにくく』教えてくれます(笑)
その落ちた原因を『改善』して、次の審査に入らないと合格は出来ないわけですが『すぐに審査に入ってはいけない』という暗黙のルールがあります。
Googleが明確にしているわけではないのですが、大体2週間は空けた方が良いとされています。
「1回目の審査の人を優先しているから」と、直ぐに再審査に入っても「こんな短期間で改善できているの?」と、Googleがまともに審査してくれないからと言われています。
事実、再審査で「1ヶ月経っても合否の回答が来ない」とか「一瞬で不合格通知がきた」などの記事を見かけます。
2回目以降の審査は厳しい目でみられる傾向にあるのです。
なので、再審査の場合は2週間は空けて『ブログをしっかりと改善してから』審査に入らないといけないわけですが、先ほども言ったように暗黙の合格基準に『毎日更新しているサイト』というのがあります。
ということは、再審査に入る2週間、記事を更新し続けないといけないということです。
本業があって毎日更新が難しい人には、再審査はハードルが高いんです。
だから、アドセンス審査は1回目で合格しないといけないんです。
私が1回目の審査で指摘されたこと
まず「お申し込みの審査を行いました結果、お客様のアカウントで次の違反が確認されましたので、アカウントは不承認となりました。」というメールとともに、承認されなかった理由が書いてありました。
当ブログが『Google のポリシーに準拠していないサイト』に当たるとして、次のことが書いてありました。
AdSenseプログラムポリシーに準拠していないか、ウェブマスター向けの品質に関するガイドラインに準拠していないため。
Googleは質が高く有用なコンテンツと価値あるユーザーに関連性の高い広告を配信できるサイトを広告主様に提供することで、当ブログは基準を満たしていないと判断した。
要は、当ブログの質が悪いと指摘されたのです。
で、「承認されるためのヒントを書くから参考にしろ」と次の内容が記載されていました。
- Google 広告を掲載するサイトでは、ユーザーに価値ある情報を提供することが重要です。サイトに掲載するコンテンツは、ユーザーが真っ先にアクセスしたくなるような、独自性と関連性の高いものにしてください。
- 自動生成されたページや独自のコンテンツがほとんどないページには、広告を掲載しないでください。
- サイトは操作しやすい構成にして、ユーザーの利便性を高めることが重要で、クリック操作でページを移動して、探している情報を簡単に見つけられるようにする必要があります。
指摘された部分を見て行きます。
➀については、記事の内容が1つの事に特化していなかったことだと思います。
ハッキリ言ってごちゃまぜブログになっていましたので、「独自性と関連性の高いもの」とは『1つの内容で』と捉えていいと思います。
➁についてが、ちょっと意味が解らなかったのですが、ASPの広告は貼っていなかったのですがね…。
➂については、おそらく『固定ページを間違った使い方』をしてしまったからだと思います。
固定ページは本来、お問い合わせやプロフィールなどで使用したり、特化サイトの最初のページに使用したりするものなのですが、違った使い方をしてしまっていたので、それが原因だと思っています。
良かれと思ってやったことが指摘されましたので、余計な事はしないでアドセンスを合格するためのブログ作りを徹底すれ良いという事ですね。
アドセンス審査は、変な色気も、突飛なこともいりません。合格できる基準のブログを作ればいいのです!
対処法:2回目の審査に合格できた時に私がしたこと
そして、1回目で審査落ちしてしまった私がしたことは『最初からやり直した』です。
指摘された部分を改善した、新しいブログを作り、あらためて審査に入りました。
「どこを指摘されているのか?」分からない部分もありましたし『毎日更新』も無理だったので初めからやり直しました。
新たにドメインを取得して、一からやり直したのです。
そうしたら2回目で合格できました。
Googleより「違うサイトで手続きされています。審査するブログ交換するのですか?」みたいな文面が出てきますが、新しいブログのURLを選べば大丈夫でした。
1回目の審査落ちしてしまった人は試してみて下さい。
最後に
アドセンス審査に合格することはゴールではなくスタートです。
ブログは記事を書かなくては稼げませんし、多くの記事を読んででもらうためにSEO対策やブログの分析もしなくてはいけません。
やらなくてはいけない事が沢山ありますが、頑張ってください。
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