
こんにちは、ショーです!(@privategadaiiti)
ギグワークというスマホひとつで仕事が請け負える働き方が拡張され、多くの方がフリーランスとして軽貨物事業を開業されています。
そして、ギグワークで人気のひとつがアマゾンフレックスです。

アマゾンフレックスは通販サイトアマゾンの荷物だけを専属で宅配する仕事です。
アマゾンフレックスは自分の都合で好きな時に働け報酬も高いのが人気の理由です。
しかし、外国の企業という事もあり、今まで働いてきた日本の企業と同じ感覚で働いてしまうと、アッという間に『アカウント停止』になってしまい、契約が解除になってしまう可能性があります。
そこで、私が始めてアマゾンフレックスの仕事に行って感じた『注意するべき点』を書きます。
これから「アマゾンレックスで働きたい」という方は参考にしてみて下さい。
アマゾンフレックスで働くうえでの注意点!
- 自覚すること!
- ルールを守ること!
- 自分から聞くこと!
- 指示通りにすること!
- まずはこれだけは注意!
個人事業主であることを自覚すること!
サラリーマンから軽貨物事業を開業された方は、まずは自分が個人事業主になり責任はすべて自分にかかるということを理解する必要があります。
解らないことがあれば『自分で調べる・それでも解らなければ聞く』
今まで指示待ちの仕事をしていた人だと、こういった当たり前のことができません。
たとえば、今感染症の影響で説明会などが省略されていたりします。

今は動画で説明会を行っているようですが、私が登録した時はそういったことが全くなく何の説明も無しにいきなりスタートでした。
ただ、動画で1回見ただけでは解らないことだらけだと思います。
そこで解らないのにテキトーな判断・行動をしてしまうと、大きなミスにつながりアカウントを停止されてしまう危険性が出てきます。
たとえば、集荷場所であるステーションまでの地図はスマホで確認出来ますが、ステーションの入り方や構内の進み方などは書いていません。
なので、初めてだと「どこに行ったらいいのか?」という事になってしまいます。
そして、もたもたして指定された着時間がオーバーしてしまうと仕事を請け負うことができなくなってしまうのです。
なので、当日まずやるべきことは、早めにステーションに行って入口の確認をすることです。
そして解らなければ、守衛さんなどに早めに確認しておくなどの対応が必要です。

ただし!私が行っている府中ステーションは、ステーション付近での待機が禁止されていて、万が一近隣から通報や苦情が入った場合、アカウント停止につながると、ステーションから告知されています。
あまり近くでの待機は避けましょう。
ルールを守ること!常に監視されています
次に気を付けることは、ステーションの入口に入ったその時から監視をされているので、ルールを守ることが重要です。
たとえば、ステーションによって多少違いますが、構内の制限速度が8㎞や10㎞と決まっています。

これを無視した速度で進行してしまうと、最悪アカウント停止される可能性があります!
構内でも一時停止と書いてあったら止まる、こういった常識を求められます。
そして、ステーション内は感染症対策で『ソーシャルディスタンス』が非常に厳しいです。
人と人との間隔を2メートル以上取らないといけません。
ステーション内でドライバー同士で近寄って、ぺちゃくちゃ喋っていたりするとアカウント停止されます。
解らない事があったら自分から聞くこと!待っていても教えてくれません
アマゾンは外国の企業なので「解らないことがあったら自分から聞く」というスタンスでいないと誰も教えてくれません。
- ステーションを出発する前に不明点は確認しておくこと
- 配達中に解らないことがあったらサポートに電話すること
- ステーションに戻ってきたら解らなかったことを確認すること
軽貨物は個人事業主なので、すべて自己責任です。
自分の意志で行動できないといけません。
とにかく指示通りに仕事をこなすこと!
アマゾンフレックスで一番大事なことは指示通りに仕事をすることです。
たとえば『玄関に配達』というのは『置き配』になります。
この場合、一戸建てのお宅ならインターホンは推さずに玄関前において写真を撮って終了になります。
初めてだと「これでいいのかな?」と思いインターホンを押したくなるのですが、アマゾンがそれでいいというのですからいいのです。

たとえ、勝手に玄関に置いていったことに対してお客さんからクレームが入ってもドライバーの責任ではなくアマゾンが対処してくれます。
むしろ、良かれと思ってインターホンを押してしまい「寝てたのに」とか「子供が起きちゃった」とか「感染症対策で置き配にしたのに」などのクレームが入ってしまったら、それこそ指示無視になり、アカウントに傷がついてしまいます。
このように、指示通りにスマホの処理をすることが重要です。
たとえば『玄関に配達(置配)』でもオートロックマンションの場合、インターホンを押さないと玄関前に行くことができません。
勝手にオートロックを突破すると不法侵入になってしまいアカウント停止になります。
なので、オートロック付きのマンションの場合、玄関前指定になっていてもインターホンを押し、玄関に置配することを伝え、置配し写真を撮ります。
ただ、行ったら玄関に出てきてくれているケースもあり、この場合直接手渡しすることになります。
ただ、この場合のスマホの処理を気を付けなければいけません。
スマホの処理は指示通りにしなくてはいけないのです。
お客さんの指定は、あくまでも玄関前なので「玄関前に置き配した」というスマホ処理をしなくてはいけないのです。
- 『玄関に置き配』で処理
- 『写真は撮れません』で処理
- 理由は「直接渡した」にする
という感じです。
ダイレクトに「直接手渡した」という処理をしてしまうと、アマゾン側は『指示通りに配送していない』という評価を付けてしまうとの事です。

これはアマゾンのステーションのスタッフさんに確認したことなので確かな情報です!
こういった指示無視の評価が積もるとアカウント停止につながる可能性があるのです。
初日に注意するべきこと!これだけは忘れずにチェックしましょう
出発する前に時間指定を必ず確認する
アマゾンフレックスは配達する順番をAIですべて決めてくれます。
ただ、正確ではありません。
というのは、最後の方に午前中指定の荷物があったりします。
この場合、順番通りに配達すると午前中には配達ができず『遅配』になってしまいます。
遅配はアカウント停止につながってしまいます。
なので『リスト』で時間指定の確認をしながら、時間内に配達しなくてはいけません。

配達順序は無視して大丈夫です!
私も初日で、午前中指定の荷物が配達順の中盤ぐらいに5件あり、かなり冷や汗をかきました。
何とか遅配にはならずに済みましたが、時間指定の確認は必須です。
時間が余っても時間までは働くこと
アマゾンフレックスは「終わったら時間前でも帰れる」ような情報が多く発信されてますが、不在がある場合は時間まで不在周りをした方がいいです。
時間が余ったら不在周りをするのが基本です。
スマホの操作で2回、3回不在周りしたことが記録にも残りますので、時間まで真面目に働くといったスタンスでいた方がいいと思います。
配達方法・スマホ処理で注意するべき点
アマゾンフレックスを始めた当初に時間がかかるのは、スマホの操作です。
なので、ここからは私が配達の方法やスマホの処理で迷ってしまいサポートで確認したことを書いていきます。

ステーションによって違うこと言われるかもしれませんが、私がサポートやステーションで確認した情報になります。
ポストに投函する場合の処理
ポストに入るサイズの封筒で以下の場合は直接ポストインできます。
- 何も配達指定がない:ポストに投函→処理をポスト
- 宅配ボックス指定:ポストに投函→処理をポスト
ポストに入るサイズで『配達指定』がある場合の処理
- 置き配不可:不在→ポストに投函→処理をポスト
- 時間指定:不在→ポストに投函→処理をポスト
時間指定があった場合、インターホンを押す必要があるとステーションから言われています。不在ならポストでOKとの事です。
ポストに入るサイズで『玄関前』の場合の処理について
『玄関前に配達』の場合は置き配するわけですが、たとえば一戸建てのお宅でポストに入る場合
- 『玄関前』→『ポストに入れている写真を撮る』
- 『玄関前』→『?マークから写真が取れません』→『理由+ポストに投函』
このような処理が必要になります。
ダイレクトにポストの処理をしてしまうと「指示通りに通りにしていない」という評価を付けられてしまうとの事です。
宅配ボックス指定で直接手渡しした場合
宅配ボックス指定でもボックスが満杯だったりで、インターホンをならし手渡しすることもあります。
この場合のスマホ処理は『直接渡した』ではなく『宅配ボックス』で処理をします。
ボックス番号や暗所番号はスキップすることができます。
宅配ボックス指定で持ち戻り
宅配ボックスが一杯で、インターホン、電話をしても連絡がつかなかった場合は『不在票』をいれ、持ちかえる事になるのですが、この場合の処理は『不在』でいいようです。
玄関前に配達
先程も書きましたが、玄関前指定でも『たまたま玄関の外にいて手渡しした』とか『オートロックでインターホンを鳴らして直接渡した』などのケースもあります。
この場合の処理は、以下のようになります。
『玄関に置き配』で処理→『写真は撮れません』で処理→理由は「直接渡した」にする
まとめ
アマゾンフレックスは自由な働き方ができ、ギグワークでも人気のプラットホームです。
しかし、決して『楽』『ゆるい』わけではありません。
いい加減なことをしたり、指示通りにやらないと、あっという間にアカウント停止になってしまいます。
アカウント停止にならないように十分に注意しましょう!

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