費用を抑えたいなら家族葬にしてはいけない理由【高くつきます】

こんにちは、ショーです。

家族葬は葬儀費用を安くできると勘違いし、「お金がないから家族葬で…」と間違った選択をしてしまう人が多くいます。

もちろん安く済むケースもありますが、逆に高くつくことが多くトラブルになるケースも多いです。

家族葬とは葬儀を安く済ますための形ではありません。葬儀社がボッタくるために考えた『聞こえの良い商品名』です。

葬儀社は『お金が無い』人からも容赦なくむしり取っていきます。

理由は下記の記事をご覧ください。
葬式の費用がバカ高い理由を教えます【ボッタくられないために】

今回、家族葬が高くつく理由を書きますので、ボッタくられないよう『自己防衛』しましょう。



理由その➀:家族葬は香典が入らないので実費が多くなります

男性

家族葬は近い身内しか呼ばないので『香典』が入らない事が多いです。

会葬者が子供とか、甥・姪とかばかりだと、香典がゼロだってあり得ることです。

「出るものが多い」の前に、「入ってくるものが無い」から、結果、実費が多く逆に高くついてしまうのです。

結婚式も『呼ぶ人の層』にもよりますが、人を呼べば呼ぶほど新郎新婦の自己負担が減りますよね?

同様に葬儀も人を呼ぶほど香典が入るので、自己負担が軽減されるのです。

理由その➁:広告の『家族葬〇〇円セット』の金額では収まりません。

女性

家族葬は人気商品なので、どの葬儀社でも『力』を入れていて『セット』にして広告を出しています。

『家族葬セット〇〇万円~』のような広告を一度は見たことがあると思います。

しかし、広告に書いてある金額で収まる事は、まずありません。

それは『セット』なのに「葬儀で必要なものが全て込みになっていない」からです。

家族葬セットには『不要な物』が多く入っている割には、肝心なものが入っていない場合が多いです。

代表的なものが『お布施』です。

仏式で葬儀を行う場合はお坊さんを呼びますが、そのお布施の費用は基本的にセットには入っていません。

それは、お寺や付ける戒名によって費用が大きく変わるからです。

地域や葬儀社によって違いますが、お布施は一般の人でも10万~100万くらいの幅があります。

「菩提寺だから」とか「いい家に住んでいるからお金持ってそう」など、そんなことで決まってしまう場合もあって、『言い値』になってしまう事もあります。

戒名のような『値段が変動』するものは、家族葬セットに入っていないケースが多いのです。

別途で追加費用がかかるケース。

その他にも、下記のような場合に追加料金がかかります。

【式場】
葬儀を行う式場も、立地・式場の広さなどにより値段が高い式場から安い式場とピンキリです。
例えば、式場使用料5万円込みと書いてある場合、葬儀社の保有する斎場か、最寄りに安い市営の式場で行う事を想定しています。別の高い式場を希望した場合、差額の費用がかかります。

【火葬費用】

火葬費用も『火葬場』によって値段がピンキリです。値段の高い場所で火葬する場合に別途かかる場合があります。
火葬料金は、お住まいの市町村で『火葬場を保有している・していない』で、費用が大きく変わります。

  • 市営の火葬場がある:5000円
  • 市営の火葬場が無い:50000円

このくらいの差があるケースもあるのです。

【料理・返礼品】
会葬者に振る舞う『料理・返礼品』は人数によって異なります。
例えば『家族葬10人セット』にして15人来た場合、5人分の追加料金がかかります。

このように、費用が変動するものについては『別途料金』がかかる場合が多いのです。

理由その➂:「最後くらい」という気持ちが費用を跳ね上げます。

男性

「最後くらい良くしてあげたい」という気持ちがあるほど、葬儀費用は高くなる傾向にあります。

  • 棺をワンランクアップで10万円
  • 霊柩車をグレードアップで10万円
  • 「思い出コーナーを作りたい」で10万円

葬儀は、値段の相場が分からない物が多くあります。

例えば『棺』ですが、基本的に棺はセットに入っています。しかし葬儀社の「こっちの棺の方が豪華でいいですよ」という、巧みな営業に負け『必要のない』無駄に豪華な棺を購入することになるのです。

私的にですが、すぐ火葬してしまう棺に豪華さは必要ないと思うのですがね…。

霊柩車も『クラウン』から『高級外車』にグレードアップすると10万円変わる場合もあります。

そして「家族だけなので本当は必要のない」思い出コーナー。

会葬者を沢山呼ぶのなら、故人さんの思い出の品とかを見て貰うために、あっても良いと思いますが『家族だけ』なら、わざわざそこで作らなくても家に帰ってゆっくり『思い出にふければいい』と思いますよ。

このように「最後ぐらい良くしてあげたい…」という気持ちを狙って、葬儀社はあの手この手で営業をしてきます。

そして、葬儀が終わり請求書を見てビックリ!

「50万円の家族葬セットのはずが100万円請求されてしまった」となるのです。



最後に:家族葬の本質とは…

家族葬とは、葬儀社が時代に合わせて作ったネーミングの商品です。

なので「葬儀費用を抑えたい」という理由で家族葬を選ぶことはおすすめしません。

しかし「お金ではなく、故人さんとゆっくりと最後のお別れをしたい」という人には、おすすめです。

葬儀でありがちなのが、多くの人を呼んでしまい、お通夜・告別式の2日間挨拶周りで終ってしまい、ゆっくり最後のお別れが出来なかったという事です。

近年付き合いのない親戚、本当に呼ぶ必要があったのか疑問に思う会社の上司や知人。

葬儀の規模を大きくすればするほど、ゆっくりと最後のお別れをすることは出来ません。

しかし「家族葬なので…」という大義名分があれば、故人さんと本当に親しかった人だけで最後のお別れが出来る…これが、家族葬のいい所だと思います。

家族葬は費用を抑えるためのものではなく、故人さんとしっかりと最後のお別れがしたい人向けの葬儀の形なのです。

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大手葬儀社と街の葬儀屋さんどっちがいい?【葬儀社の選び方】

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