【様々なお別れのかたち】お葬式で金銭トラブルを回避する方法!

こんにちは、ショーです。

今まで育ててくれた親、幼少期を共に過ごした兄弟、最愛の人。

…いつかは皆亡くなります。

分かってはいるけど考えたくはないものですが、いつか訪れるその際には心温まる最後のお別れをしたいですよね。

しかし、葬式のトラブルは本当に多いんです。

やはり金銭面のトラブルが多いのですが、自分の最愛の人の最後にお金で揉めるのは本当に嫌なものです。

なので、お金で揉めない葬儀の形を書きますのでご覧ください。



なぜ、葬式の金銭トラブルが後を絶たないのか?

悪徳葬儀社

どうして葬式の金銭トラブルが多いのかというと、日本の葬式がビジネス化しすぎているからです。

ちょっと言い方が悪くなりますが、葬儀は『悲しみの心の隙を狙ったビジネス』と言ってもいいくらいです。

ビジネスマンが営業ノルマを上げるため、あの手この手でぼったくってきます。

トラブルになるのは当然なんです。

日本は葬儀費用が世界一高い国なのです。

世界の葬儀費用の平均は数十万程度ですが、それに比べ日本の葬儀費用は平均200万くらいにもなります。

私たち庶民からすれば、ひと財産持っていかれるイメージですよね。

葬儀の物って値段が高すぎませんか?

料理は老舗の料亭並みですし、返礼品は有名ブランド並みですし、花も本当に高いです。

日本は葬儀費用も世界一高いですが、花も世界一値段が高い国です。

それでいて料理は旨くない、返礼品は安そう、花は痛んでる、ときたものだから不満が出るのです。

その他にも、無駄に大きい祭壇や式場、必要のない備品など、気付けば数百万円の葬儀費用に膨れ上がってしまうのです。

しかし、葬儀がビジネス化している以上は葬儀社が葬儀費用を釣り上げようとするのは、当たり前といえば当たり前なのです。

例えば、洋服を買いに行けば「これ、おススメですよ~」と値段の高い服を進めてきたり、「このジャケットにはこのインナーがピッタリですよ~」と、押しに負けて買ってしまったなんてこと有りますよね。

デパ地下に行けば、目に映るものが凄く美味しそうで、つい余計なものまで買ってしまいませんか?

普段でもつい買ってしまうのですから、最愛の人が亡くなった悲しみで冷静な判断が出来ない時に、「これは絶対にあった方がいいですよ!」って進められたら「最後ぐらい」って気になってしまいますよね。

でも、悲しいことに日本の葬儀は商売なのです。

費用を掛けずに満足できる葬儀の形を教えます。

家族

「しっかりと送ってあげたんだけど、どうしても今お金が無い」

費用を掛ければいい葬儀ができる訳ではありません。

低予算でも、納得の葬儀はできるんです。

予算も時間も無いなら火葬式が一番です。

お葬式を行わずに火葬場で火葬だけする方法です。最近では『直葬』ともいいますね。

お葬式は絶対にやらなくてはいけないものではありません。

日本の法律上、ご遺体の火葬はしなくてはいけないのですが、葬式をあげなくてはいけないと言う法律はないんです。

最近はどの葬儀社でも、『火葬式〇〇万円~』みたいなプランがありますが、大体15万円前後だと思います。

火葬式について

火葬式の値段は、お住まいの市区町村が火葬場を持っているかどうかによって大きく変わる場合があります。
市民であれば火葬料金が数千円ですが、市外の人なら数万円かかってしまう火葬場もあります。

火葬式のメリット

火葬だけですので半日もあれば終わりますし、値段も安く上がります。
時間・お金のない人に向いています。

火葬式のデメリット

火葬式は基本的に近親者のみで行うので、遠方にいる親族や、友人、知人から「何で知らせてくれなかったんだ!」とか「最後のお別れをしたかった…」など言われてしまう事があります。

終ってから「やっぱり、お葬式あげればよかったかな~?」と思う事になるかもしれません。

故人さんの人間関係を考慮したうえで行う事をオススメします。

生前、人柄がよく親戚関係も良好で多くの友人・知人がいるならば、お葬式をあげた方が良いのかもしれませんね。

心温まる葬儀をしたいなら無宗教スタイルがおすすめです。

「予算はあまりないけど葬儀を上げてあげたい」や「お金だけではなく、ゆっくりと最後のお別れがしたい」などの人におすすめなのが、無宗教スタイルで葬儀をすることです。

葬儀で最も費用がかさむ部分はお布施と祭壇です

先ほど書いた『料理』『香典返し』『花』は実は実費の負担は少ないものなのです。

会葬者へ振る舞う料理や香典返しは、頂く香典で賄います。

花は出してくれる人から頂くものです。

なので、『料理』『香典返し』『花』の実費負担は、自分の家族分だけなので、それ程高額にはならないのです。

しかし、祭壇とお布施はとにかく高いです。

祭壇50万~100万、お布施30万~50万なんてザラで安い方です。

葬儀費用の半分以上が祭壇費とお布施代だったりするのです。

で、無宗教スタイルにすると祭壇とお布施がいらなくなります。

無宗教のメリット

やり方次第で値段をかなり抑える事ができるうえ、心に残るいい葬儀ができる場合が多い。

1つ例をあげると、音楽葬という形にして、棺を式場の真ん中に安置してその周りに椅子を並べて、皆で囲い故人さんが生前好きだった音楽を流して、ひとりひとり故人さんとお別れをする。

祭壇もお布施もいらないので、費用はグッと抑えられて、心に残るお別れになりますよ。

しかし、この場合注意したいのが葬儀社が「では、故人さんの周りをお花で囲んであげましょう」とか「お花で祭壇を作ってあげましょう」と、モーレツな営業を受ける事になります。

日本は葬儀費用もバカ高いが、お花もムダに高い国です。

予算をどれだけ出せるのか事前に決めておくことが必要です。

無宗教のデメリット

信仰している宗教がある人には向きません。

それに、いくら自分がよくても親族に信仰深い人がいると「お坊さんにお経を唱えてもらわないなんてありえない!」ともめる事が多いです。

やはり、日本は仏教徒が多く、年配の方は葬儀でお坊さんを呼ばない事を受け入れられない人も多くいます。

やたら口を挟んでくる親族がいる場合は、予め無宗教スタイルでおこなう事を伝えておくといいでしょう。

日本人は一つの宗教にこだわらない民族です。

お正月には神社で神頼みをし、結婚式では教会で賛美歌を歌い、お葬式ではお坊さんに読経を読んでもらう。

なので「お葬式と言えば仏式」と決めつけないで、無宗教スタイルもありですよね。



費用を抑えるには斎場選びもかなり重要です。

葬儀で費用がかさむ原因の一つに斎場使用料があります。

斎場には、市営の斎場、民間の斎場、お寺所有の斎場、葬儀社所有の斎場などがあり使用料金は大きく異なります。
(※東京の相場でお通夜と告別式の2日間の料金)

  • 市営の斎場:5万~10万
  • 民間の斎場:10万~40万
  • お寺所有の式場:無料~100万
  • 葬儀社所有の斎場:5万~20万

※目安ですので式場の面積や立地で費用も変わります。

市営は火葬料金と一緒で市民なら安く使用することが出来きます。

民間は式場使用料で成り立っていますので基本的に高いです。

お寺所有の斎場は、格式の高いお寺の式場はバカ高いですし、逆に檀家のために無料で式場を貸してくれるお寺もあります。

で、意外と安かったりするのが葬儀社が所有する式場ですが、ビジネス化した葬儀社が他社との差別化のため所有しています。

式場持っている葬儀社ってしっかりしてそうで安心感ありませんか?それが立派な式場だったら尚更ですよね。

さらに、その立派な式場が安価で使用出来たら印象がアップしますよね。

それが狙いです。

葬儀費用を抑えたいなら、式場使用料も頭に入れておくと良いでしょう。

見積もりは必ず複数人で確認しましょう。

夫婦

見積もりは必ず確認してください!ぼったくられる原因になります。

最愛の人が突然亡くなった場合、何が起きたのか呆然とします。

本来は時間をかけて亡くなったことを理解をし、今後どうすればいいのか?考える必要があります。

また、闘病の末に亡くなった場合、看病疲れが当然ありますし、亡くなったのが夜中だとしたら寝ずに、その対応に追われます。

その心身衰弱してるところにプロの営業マンがきて、冷静な判断が出来ないうちにササっと見積もりを取って葬儀をしてしまうのです。考える時間なんてありません。

で、よくよく見ると必要のない物や、不明なものが多数あったりします。

なので、見積もりは複数人で確認するのがいいでしょう。

予算を下げるつもりが逆に高くついてしまう事もあるので注意しましょう。

にわか仕込みの知識で葬儀社と交渉すると思わぬ高額な葬儀になってしまう事があります。

お葬式と言えば「仏式」「神式」「キリスト教」「学会」など、信仰している宗教の方式でお葬式をあげます。

しかし、近年の葬儀はビジネス化がもたらした結果、様々な名前が付いています。

「火葬式」「直葬」「無宗教」「音楽葬」「家族葬」「社葬」「合同葬」と様々です。

これ、言葉は違っても意味は同じだったりします。

「火葬式と直葬」「無宗教と音楽葬」「社葬と合同葬」は、書き方は違いますが、ほぼ一緒なのです。

一番気を付けたいのが「家族葬」ですが、多くの人が間違った知識を持ってしまっています。

家族葬とは近親者だけで葬儀を行う事で、無宗教や火葬式とは異なります。

仏式だろうが、神式だろうが、予算を200万円かけようが300万円かけようが、家族だけでやるのが家族葬です。お間違いなく!

で、家族葬の一番のデメリットは家族だけで行うので香典が入らないので葬儀費用が100%実費
になってしまうんです。

家族葬でよくあるトラブルで、「あまり予算もないし、身内だけでひそやかに行おうと家族葬〇〇万円セットにしたのに、気づいたら、葬儀費用の桁が一つ変わっていた…」

こんな事はザラにあります。

家族葬は「葬式は普通にあげてあげたいが親戚も遠方だし…」や「故人さんが全く人づきあいが無かった」と言う人がむけなのです。

「無理やり人集めると大変だから近くにいる身内だけでお葬式上げようか」というのが家族葬なのです。

なので、葬儀費用を抑えるために、家族葬を選ぶと逆に高くつく場合がありますので注意が必要です。

エンディングノートを家族みんなで書こう!

エンディングノートもつ人

エンディングノートというものをご存知でしょうか?

遺書や遺言書などとはまた違い、自身の最後をどうあるべきか、どういった最後にして欲しいのか?

自分の最後を連絡して欲しい友人や知人、好きだったものから自分の財産などが預金してある銀行など、自身のあらゆる心情や情報を書いておくことが出来る一冊のノートです。

エンディングノートを自身で書いておく、又は相手に書いてもらう事により葬儀の事も話し合うようになり、いざという時に慌てずに葬儀社の言いなりにならずに済みます。

ただ、「亡くなった時のために書いて」とは、言いにくいですよね?

なので、家族みんなでワイワイ書いてみると自然に書けるかもしれませんね。

お金がたっぷりある人は別ですよ!

葬儀にお金を掛けたくない人もいれば、「俺の葬儀は盛大にやってくれ!」という人も中にはいます。

それに、葬儀費用は相続税の控除の対象になります。

なので、故人さんが財産をたくさん残された場合は、ある程度を葬儀費用で使う事で税金対策になりますので、必ずしも葬儀費用を抑える事がいいとは限りません。



葬儀費用を抑えるためのアドバイス!

低予算で納得のいく葬儀をするには、葬儀の知識を付ける事と前もって葬儀の形を決めておくことが必要です。

  • 予算を決めておく事。
  • 絶対に葬儀社におまかせにはしない事。
  • 見積もりは必ず確認し不明な項目は遠慮しないで聞く事。

「これ以上は絶対に出さないよ」という意思を葬儀社に伝えれば、それ以上ぼったくられる事も少なくなるでしょう。

最後に…

葬儀社はビジネスマンであり、営業マンです。心の隙をねらわれないように前もって心の準備をしておきましょう。

そして、葬儀費用を抑えたいなら、葬儀社にお金を持っている事を絶対に知られないようにしましょう!

<葬儀に関連する記事>
【実は安くない家族葬】費用が高くなる原因と抑えるコツは?