【過払い金請求をするべき理由】リスクより見返りの方が大きい!

こんにちは、
元多重債務者のショーです。

過払い金返還請求は「払い過ぎたお金が返ってくるんでしょ!」って事くらいは知っている人も多いかと思います。

では、自分に過払い金があるか分かりますか?
過去にキャッシングをしていた人ならば、ある可能性があるんですよ!

過払い金請求には時効があり、いずれ請求出来なくなってしまいます。心当たりのある人は、その前に払い過ぎたお金を返してもらいましょう!

でも、リスクが気になりますよね。

もし、ノーリスクでお金が返ってくるなら欲しいですよね。

この記事は、過払い金請求をした時のリスクを書きましたので、過払い請求をする際の参考にしてみて下さい。

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まずは過払い金について知りましょう!

先ほども言いましたが、「払い過ぎたお金が返ってくるんでしょ」ってくらいの知識を持っている人はいると思いますが、そもそも何で過払い金が発生するのか?少しご説明したいと思います。

もともと、法定金利というのは以下のようになります。

・元金が10万円未満で20%
・10万円以上100万円未満で18%
・100万円以上で15%

しかし、多くのカード会社は29%という高い金利で貸し付けていました。

グレーゾーンってやつです。
で、誰かが「グレーゾーンは違法じゃないのか?」と裁判所に訴えました。

そして、裁判所が出した答えが「金利29%は違法!」だったのです。

しかし、これで終わらなかったのです。

「過去に払った法定金利以上の金利は全部違法!貰い過ぎたお金を全部返しなさい!」ってなったのです。

この判決に債務者は歓喜の雄たけびをあげ、貸し付けているカード会社は開いた口が塞がらなくなりましたとさ…

これが過払い金が発生する理由です。

借金総額500万の元多重債務者が書く借金まみれになる法則!の記事で紹介していますが、
私もその一人で多額の借金、推定500万を完済するまでに過払い金が発生していました。

この過払い金の返還が原因で潰れた消費者金融も結構あるんです。有名なところで武富士ですね。



キャッシングしていたなら過払い金は誰でも発生してるのか?

現在は、どのカード会社も法定金利で貸し付けていますので、
平成20年以降にキャッシングをした人は過払い金は発生していないと言われています。

では、「平成20年以前からキャッシングを繰り返してるよ」って人は必ず発生しているかというと、発生していない場合もあります。

多くのカード会社が違法金利で貸し付けていた時代に真面目に法定金利で貸し付けていたカード会社もあったのです。

弁護士や司法書士に相談すれば、過去のデータから過払い金が発生している『クレジットカード』かが分かります。
最初の無料診断で相談に乗ってくれると思いますよ。

しかし、過払い金請求ブームに乗った経験不足の事務所で誤審もあるかもしれませんので、注意が必要です。

ポイント!

看板や広告に『過払い金請求』と大きく書いてある事務所は、実績のある事務所だと思われます。
また、不安な場合は複数の事務所に問い合わせしてみるのもいいかもしれません。



過払い金の対象者は返還請求をするべきなのか?

ズバリ!過払い金が出ていた場合は、返還請求をすることをオススメします。今まで払い過ぎていた利息分を返してもらいましょう!

しかし、過払い金請求には細心の注意をしないと後悔することになるかもしれません!

これは私も誤解していたことなのですが、本来は過払い金請求は借金の返済が完済している人が行うものなのです。

借金が残っている状態で行うのは任意整理になり、金利の引き直し計算をした後、結果により以下のように扱われます。

過払い金が借入額より上回っていた場合=過払い金請求

過払い金が借入額より下回っていた場合=任意整理

そして、最も注意したい事は過払い金請求をするとそのカードは解約扱いになることです。

と言う事は、今、そのカードが無くなっても大丈夫か?よく考えて下さい。

家賃や光熱費の支払いに使っている人や、仕事でETCを使っている人はこれらも使えなくなってしまいますので、現在の生活に必要としているカードは無くなってもいいように整理しておく必要があります。

完済後の過払い金請求ならノーリスク!

ノーリスで過払い金請求が出来た人

ブラックリストが気になる人や、周りに知られたくないって人が殆どだと思いますが、
現時点で借金が完済している場合は問題はないでしょう。

ブラックリストに載る可能性もありませんし、誰かに知られてしまう事もなくリスクはありません。

問題があるのは現時点で借金が残っていて過払い金返還請求をする場合です。

発生してる過払い金が、残り返済額を上回った場合は問題ありません。
完済後の返還請求と一緒で結果は無傷で済みます。

しかし、過払い金が残額を下回ってしまった場合は、過払い金返還請求ではなく任意整理として扱われ情報機関に事故情報として残ってしまう事になります。

いわゆるブラックリストです。

情報機関に事故情報が載ってしまった人

任意整理の事故情報は情報機関に5年間残ると言われていて、この間はカードを作ることや各種ローンを組むことが出来ません。

お金をしっかりと返せない人には誰もお金を貸してはくれないのです。5年間はペナルティってことですね。

ただし!状況によりブラック中でもクレジットカードを作る事は出来ます。
<参考記事>
ブラックリスト入りの私でも作れた1枚のクレジットカード

借金が残るか?残らないか?確認から返還請求をしたい!

当時、私はそう思い司法書士に相談しましたが、ムリでした。

この過払い金が残債務を上回っているか?下回っているか?は実際には取引の履歴を開示して計算してみないとわからないんです。

利用明細書を全て残しているなら話は別ですが、そんなきっちりしている人は多重債務に陥りませんよね。

過払い金請求は一般的に弁護士か司法書士に依頼することになるのですが、
弁護士か司法書士が介入した時点で後戻りはできません。

「調べてからやりたい」みたいな自分の都合よくは出来ませんし、そんな面倒くさい事に弁護士も司法書士も相手にしてくれません!

なので、借金が残っていて過払い金請求をやる人は、最悪のケースも想定しておく必要があります。

想定外の事例

私が過払い金返還請求をした時の事。私はキャッシングだけをする多重債務者(7社)だったので、司法書士より「おそらく全て過払い金が出てるでしょう。」と言われていました。
しかし、結果は1社過払い金が出てないカードがあり、事故情報が載ってしまいました。

でも、過払い金請求をしたことに後悔はしていません。

むしろ、やって良かったと思っています。



現在は過払い金は全額は返ってきません!

過払い金返還請求が出始めの頃は裁判をすると全額戻ってきたようなのですが、現在は全額は返ってきません。

それは、カード会社や消費者金融に全額を支払う体力がないからです。
払ったら潰れちゃうんです。

通常専門家に依頼した場合、2つの選択肢があります。

和解裁判です。

何が変わるかというと返ってくる金額が変わります。

今は、和解で4~5割、裁判で6割~7割程度だと思います。で、依頼する専門家の腕や力で、取り返せる金額は違うのです。

じゃあ、「裁判をした方がいいじゃないか」と思うでしょうが、一概には言えないのです。

それは、裁判をするとその分、期間も長くなるし裁判所からの郵便物によって家族にバレてしまう可能性も出てきてしまうからです。

私は和解にしましたが、裁判を異常にススメてくる金に目がくらんでいる専門家もいますので、注意した方がいいですね。

金額よりも、誰にもバレずにやりたいですものね。

恐らくですが、弁護士は裁判、司法書士は和解を勧めるのではないでしょうかね。



家族にバレる3つのケース

自分でやる

自分で過払い金請求をしようとするとバレる可能性が高くなります。

それは、カード会社や消費者金融からの書類などの郵便物が自宅に届いたり、日中自宅に電話がかかって来たりしてしまうからです。

腹いせに、わざとやるんでしょうかね?

それに自分でやるには、相手の専門家と対等に渡り合う専門的な知識が必要ですし、裁判になることも多くあり、かかる時間や労力を考えると自分でやるのは得策とは言えません。

しかも経験や知識が乏しいと、なめられて取り返せる金額もかなり減ってしまうこともあるようです。

また、個人では過払い金請求を受付けてくれないカード会社もあるようです。

過払い金請求が出始めた頃は自分でやると、手数料がいらないので、その分かなりの額を取り戻せたようですが、現在は逆に相手にされないようです。

なので、専門家に依頼することをオススメします。

裁判をする

裁判をすると取り返せる金額は高くなりますが、裁判所から届く郵便物で身内にバレる確率が高くなります。

なので、裁判をするか?しないか?の選択を迫られた時は慎重に考えて決断して下さい。

専門家のミス

あってはならないのですが、稀に依頼した専門家のミスでバレてしまうケースがあるようです。

それは、上記でかいた事と同じ、郵便物によりです。

ウッカリ、自宅に事務所名義で送ってしまったなどのケースもあるようです。過払い金に特化していない弁護士や司法書士に依頼するとあるミスのようです。

必ず「過払い金請求は得意ですよ!」と謳っている専門家に依頼しましょう。



過払い金請求の成功・失敗は弁護士・司法書士次第です!

過払い金の返還率や、かかる費用は弁護士または司法書士次第で変わってきます。
また、裁判をするかしないかで返還率が大きく変わります。

そして、過払い金請求を巡ってはいろいろトラブルが発生しているのが事実です。

藁をもつかむ思いでお願いしたのに、ほったらかしにされて今だに解決してない、そんな人も多くいるのです。

なので、過払い金返還請求を成功させるには信用できる弁護士か司法書士にお願いすることが必要です。

では、どうやって見分けるのか?

私の例だと、その司法書士事務所に決めたのは事務所のブログをみて、その司法書士の人柄にこの人なら信用できると思ったからです。

当時は弁護士より司法書士の方が費用も安かったですしね。

優秀な弁護士や司法書士を見つけるのは難しいと思いますが、人気ランキングや口コミなんかはいくらでも操作できるでしょうから、余りうのみにせず、慎重に決めて下さいね。



まとめ:過払い金返還請求をする場合の注意点

・過払い金が発生してないカード会社もあるので注意。
・カードが解約扱いになるので、現在使用しているカードがあるなら整理しておく事。
・現在借金が残ってる場合は、ブラックリストに載ってしまうリスクがある。
・弁護士・司法書士により、結果が変わるので焦らずに優良な事務所を見つける事。

また、いくら良い弁護士や司法書士に出会えても自分がいい加減な事をしてしまうと辞任され状態が悪化してしまう事もありますので、絶対に完済するという気持ちが必要です。

多重債務に陥る人には特徴があります。

<参考記事>
借金総額500万の元多重債務者が書く借金まみれになる法則!

そして膨れ上がった借金は自分一人ではどうすることも出来ません。
私がそうだったように、放っておくといずれ限界が来ます。

なるべく早く借金を返す行動に出た方がいいですよ。