車が完全自動運転化したらドライバー職はなくなってしまうのか?

こんにちは、ショーです。

「できるわけがない!」と思っていた『車の自動運転化』ですが、着々と開発が進んでいるようです。

しかし、今のところはまだまだ課題も多いらしく実現までは程遠いようです。

でも「車の完全自動運転はできる!」という専門家もいます。

もし、本当に車の『完全自動運転』が実現されたとしたら、心配なのは「ドライバー職はなくなってしまうのか?」という事です。

ドライバー職は採用されやすい業界で直ぐに稼ぐことができるので、私のような中卒者や、やむを得ない事情で職を失ってしまった者の受け皿として有難い職です。

その仕事を奪おうとしている自動運転。

本当にそんな時代がくるのか?考えてみました。

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そもそも本当に車の『完全自動運転化』は実現するのか?

運転

まず実際に車の自動運転化は本当に実現するのか?ということなのですが、補助的なレベルはできるが完全自動運転はどうやら難しいようです。

開発段階でアメリカの企業ウーバーが自動運転の試運転中に死亡事故を起こしています。
センサーの故障が原因だったとのことですがノーブレーキで人をはねてしまったとのことです。

この事故でウーバーの自動運転の開発は一度ストップになりましたが、現在開発を再開されているようです。

しかし、課題もまだまだあるようです。

車の自動運転に欠かせないAI(人工知能)の課題

車の自動運転に必要なAI(人工知能)は『認知』はできるが『判断』できないとのことです。

これは完全自動運転化するには致命的な欠点になります。

「インプットした情報をもとに認知をして車を操作することはできるが、自分で判断して運転は出来ない。」

ということは、先程のウーバーでおきた事故に関しては修正できるが、今度は違う原因での事故が起きてしまう可能性があるということです。

事故というのは偶然が重なって起きるものです。

それを人間の予測や判断で事故が起きないよう回避しているのです。

予測や判断ができなければ事故になるのは必然です。

車の運転は、時には道路交通法の順守よりも臨機応変の対応が絶対に必要です。

しかし、それはその場の状況判断であって、あらかじめインプット出来る事ではありません。

車を自動で動かすことは出来ても、実際に一般の道を自動で運転させるには色々と課題があるようです。

本当に完全自動運転が完成したらドライバー職は無くなるのか?

しかし、本当に無人での完全自動運転の車が開発できたとしたら、我々の最後の砦ドライバー職は無くなってしまうのか?

私的には自動運転化でドライバー職は無くならないと思っています。

それはドライバー職の仕事は運転だけではないからです。

タクシーを自動運転で無人化するための課題は多い

タクシードライバー3
たとえば私の現職であるタクシーですが、街を縦横無尽に走るタクシーほど難しいことは無いと思います。

タクシーの一番の売りは『ドア・トゥ・ドア』です。

乗りたい場所から降りたい場所まで送ってくれる。

しかし、ナビでは示しているが、実際は狭くて車が通れない路地裏もよくあります。

それにナビが届かないビル地下などもよくあります。

普段はそれをタクシードライバーの目で見て判断しているのです。

足の悪くて歩けない人や、場所が解らないから目の前までタクシーに送ってもらいたいという人もタクシーを利用します、

タクシーを自動運転させるには、以下の事が必要になると思います。

  • 寸分の狂いのない高性能ナビ
  • 徹底したインフラの整備
  • AIの自動学習能力

先程も言ったように、ナビは示しているが実際は通れない道や電波が届きにくい地下・トンネルでも寸分狂いのない高性能ナビが必要です。

実際は開発に入っているようですが、どこまで高性能のものを作れるかですね。

消えかかっている白線・黄線も多いですので、日本中の道路のインフラ整備を徹底しないとタクシーは難しいです。

そして、タクシーを完全自動運転を実現させるにはAIが自分で考えて学習できることが必須です。

車を運転するというのは予測とその場の判断が必要になります。

無謀運転や違反駐車などの車を避けるためには、こちらも道交法違反を無視してよけなければいけません。

金曜日の深夜ピーク時の東京『六本木』。
タクシーを求めるお客さんと、お客さんを求めるタクシー。
片側3車線ある六本木通りの真ん中の車線までタクシーを求め出てきて、空車のタクシーに群がる人達。
交差点の中での客待ち、二重駐車による客待ち。

夜の六本木では車線なんか関係なく、空いている道を走らないと前には進めません。

あの六本木で自動運転の車のセンサーが正常に働き、車が前に進むビジョンが私には見えません。

それを考えると高性能ナビの開発・インフラの整備も勿論必要なのですが、自動運転の最大の課題は自動学習能力だと思います。

でも実は、もう出来るのかもしれませんがね。クローンも出来る時代ですからね。

しかし、人間のように自分で学習できるようになると、それはそれで問題があるように感じます。

自分勝手な考えをもつAIが出てしまう可能性があるのではないでしょうかね?

そしていつか、あの名画のように知能を持ったAIに人間が支配されてしまうかもしれませんね。

タクシーの自動運転の実験はしているが…

東京では、タクシー会社とシステム会社が共同で自動運転タクシーの公道での実験を行いました。
大手町から六本木までの区間です。

まだ、実験段階なので運転席にドライバー、助手席にシステム会社の担当者が同乗しての実験ですが、私も一度だけ並走する機会がありましたが、『まあ、ゆっくりだが普通に走っていた』という感じでした。

今後、何処まで開発が進むのか?見ものですね。

でも、自動運転という事は『道交法を100%守る』って事ですよね?

タクシーが法定速度で走ったらお客さんはどう思いますかね?

配送業は自動運転化する意味がない

荷物を運ぶ人

たとえば個人宅への配送の場合だれが、車から荷物を届けるのでしょうか?ロボット?

荷を運ぶ人も乗せる?それではコスト的に上がってしまいますし、その乗っている人が運転すればいいじゃんって事です。

それに個人宅の軽配送などは、運送会社がコスト削減のために『個人事業主』と契約しているケースが多いです。

配送業を自動運転化させるメリットが無いように感じます。

でも自動運転化が実現しそうなドライバー職もある

  • 敷地内だけでの荷物を運搬するトラック
  • 単純なルートを巡回するバス

しかし、自動運転で実際に無くなってしまうドライーバー職もあると思います

たとえば空港などの大きな敷地内だけでコンテナを運搬しているトレーラー・トラックなら、予算的にもできそうな気がしますよね?

それと『空港行き』などのバスなんかもできなくもなさそうですよね。

限られたインフラ整備で済みますし、需要もありますからね。

ドライバー職の一番の課題は責任の問題

自動運転は動かすだけが問題ではありません。

万が一、自動運転の車が事故を起こしてしまった場合の責任問題です。

メーカーは絶対に責任は取りません。

では所有者?

ドライバー職を自動運転化させる一番の課題がここでしょうね。



まとめ:完全自動運転化してもドライバー職は早々に無くならない。

ドライバー職を自動運転化させるには、まだまだ課題が多いです。

  • 高性能ナビの開発
  • インフラ整備の徹底
  • AIの自動学習能力

それに、仮に上記の課題をクリアできたとして、『完全自動運転車』は一台いくらするのか?

タクシー会社もトラック会社も体力のある会社は少ないです。

なので「買えない」ここに行き着くのかもしれませんね。

以上の事から、将来的にドライバー職が自動運転化により、仕事が無くなってしまう事は今の所は無いと思われます。

そして、肝心の車の完全自動運転もまだまだ先のようですね。

タクシーに転職を検討されている方に有益な情報です!

今回書いたように、タクシーはまだまだ人手が必要な業界です。

しかし、タクシーに転職するには細心の注意が必要です。

タクシーは入社した会社で、転職の『成功・失敗』が決まってしまいます。

下記の記事には、私が思うタクシー転職に必要な情報がすべて書いてあります。

タクシー転職の際は参考にしてみて下さい。