【ギャンブル借金総額500万の多重債務】誰にも知られずに完済できた例から見る返済方法

元多重債務者のショーです。

10代からキャッシングを覚えてしまい、30歳ごろで借金総額500万

今、思い返しても「よくこんなに作ったな」という金額です。

でも、借金ってあっという間に膨れ上がっちゃうんですよ。雪だるま方式とは言いますが、そこが一番怖い所ですよね。

自身の年収を超える借金を作ってしまうと完済はおろか、毎月の返済もまともに出来なくなってしまいます。

しかし、私は運よく完済できました!

履歴に多少の傷は残りましたが、私生活に影響はありません。

今回は、多重債務に陥ってしまった私が誰にも知られずに完済できた話をしたいと思います。

誰しもが、私と同じやり方で完済できるわけではありませんが、どん底の人生の道を切りひらくための、1つの例として参考にしていただければ幸いです。

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多重債務に陥ったのは単純な理由!よくある話

まず、どうしてそんなに借金を作ってしまったのか?話します。

同時に私が思う多重債務者によくあるポイントも書いていきますので自分に当てはまってないか確認して見て下さい。

10代、20代は本当に毎日が楽しく、寝る間も惜しんで遊びました。ただ、遊びに夢中になりすぎて「もっと遊びたい」って気持ちがどんどん芽生えていきました。

遊ぶのに必要なものは、お金です。

毎月の給料もすぐに使い切ってしまって、それでも遊びたくて遊びたくて…軽い気持ちで1枚のクレジットカードを作ったのが始まりでした。

自分を抑制できない、クレジットカードの上手な使い方を知らないガキが持ってしまうと、結果は見えます。

無駄に使ってしまうんです。

そもそも間違っているのがカードのキャッシングの限度額を自分のお金だと思ってしまっているんです。

ポイント⑴

・カードの限度額を自分のお金だと思っている。

10代で遊ぶためにキャッシングした金額は大した事はなかったんですど、気軽にキャッシングしてしまうはついてしまいましたね。



借金が一気に増えた20代!原因はアレです。

覚えてしまったんです…スロットを…そう、私はパチスロ依存症でした。競馬、競輪などはやらないで、スロット一本だったんですけど、ギャンブルなんて早々に勝てるわけありませんね。

ギャンブルにハマっている人は分かると思いますが、負けすぎるとお金が紙切れのように感じる時がしばしばありますよね。

で、負けても気分転換に飲みに行く、欲しいものは後先考えずに買ってしまう、そしてお金が無くなるとキャッシング…カードの限度額に達してしまうと次のカードを作る…

この流れは超危険です!

ただ!上記のお金の使い方は、まだ余力がある状態です。

スロット依存症の末期症状は、スロット以外にお金を使う事を嫌うようになります。

給料は全てスロット、たまに勝っても贅沢はせず「コレは明日以降の軍資金」と考え、勝とうが負けようが持っているお金は全てスロットに回すようになる。

これが、末期症状です。

現在は総量規制があって収入の三分の一までしか借りれなくなってますけど、以前はカード会社の裁量で貸し付けていましたよね。

これがまた、こっちの事情を知っているかのようにカードの限度額を上げてくれるんです。「もうお金がない、限度額いっぱいで借りられない」って時にカード会社から電話があるんです。

「只今、キャンペーン中でご利用のカードの限度額を上げられます」ってね。気付けばカードの枚数7枚くらい?総額500万くらい?になってましたね。

ポイント⑵

・自分の借金の総額が分かっていない。

ここまでくると金銭感覚がマヒしてしまっているのでどうにもなりません。

当時、限度額50万のカードで50万借りてたとして、月々の支払い1万5千円払っても、利息が1万2千円で元金が3千円くらいなんですよ、普通に考えるとありえませんよね。

グレーゾーン金利は本当に危険だったのです。

普通なら「コレ、いつ払い終わるの?」と思いますが、頭がマヒしまっているのでそんなこと考えません。

で、返した元金3千円をその場でキャッシング…こうなったら末期です。

ポイント⑶⑷

・毎月いくら返せばいつ完済できるのか分かっていない。
・月々の支払いをしてその場でまた借りる自転車操業。



ある日突然お金を貸してくれなくなる

これ以上借りたらヤバいと思いながらも、負の連鎖からは抜けれず、スロットもやめられずにいた30代のある日。

今まで限度額がタイミングよく上がったり、新しいカードを作ったりして、何とかその場をしのいで来ましたが、限度額を上げて貰うことも新しいカードを作ることも出来なくなりました。

本当の限度が来たのです。

当然月々の支払いもあるし、生活もあるので「どうしよう…」って感じでしたね。

さらに追い打ちをかけるように、メインで使ってた一枚のカードが月々の支払いを終えても新規の貸し付けができなくなりました。

「ヤバい…どうしよう…」と、ようやく目が覚めますがどうにもなりません。

この時期は、昼飯代やたばこ代すら出すこともままならずに本当に悲惨な生活を送っていました。

次の給料日まで逆算して、一番安くて大盛のカップラーメンとパンを一個、たばこも足りる本数を計算して吸ってましたよ。

飯を食べれて、たばこ吸えるだけまだマシですかね?

で、当時彼女がいて同棲してたんですが(現在嫁)、隠れて家賃や月々の支払いを滞納したりとアウト寸前のところまで行っていました。

「給料全部入った財布を落とした」とかウソをついて彼女からお金を借りて何とかしのぎながらも、そのお金をまたスロットに入れてしまう。

そんな、底辺の人生を歩んでいました。

ポイント⑸⑹

・月々の支払いに必要なお金すら使ってしまう。
・お金を借りるためには平気でウソをつく。

ここまでくると、四六時中借金の事ばかり考えてしまい、生きてるのがイヤになります。

一時は、本当にイケナイ考えも持っていましたよ。

でも、こんな状態になってるのに誰にも言えないんです。世間体・羞恥心そんなものが先走ってしまっているのでしょうね。

私のような誰にも言えないタイプが、誰かに相談するまえに最悪のケースを選んでしまうんじゃないですかね。冷静な判断が出来なくなってしまうのです。本当に私も寸前のところでした。

ポイント⑺

・誰にも知られたくないとい気持ちが一番強い。



ギリギリのところで法に助けられる

ギリギリのところから私が誰にも知られずに借金を完済できたのは、法律のおかげでした!

過払い金返還請求です。

先ほど話した「メインで使ってた一枚のカードが月々の支払いを終えても新規の貸し付けができなくなった」というのは、裏がありまして…

ある消費者金融が過払い金の返還請求の払いにより資金繰りが厳しくなり倒産したのです。

あれは一枚のカードが使えなくなって半年くらいだったと思います。

ある日、一本の電話が鳴りました。

「〇〇会社が倒産して、整理をしたところ過払い金が発生してますので残りのお金はもう払わなくていいです」という内容の電話でした。

確か、70万くらい残ってたんですが、何が起きたのか直ぐには理解できませんでした。

それで過払い金のことをネットでいろいろ調べてみたんですが、その時は「ブラックリストに載ってしまうかも」という自分なりの結論になり、すぐには行動には出れませんでした。

が、借金は少し減ったのですが限界に変わりはありません。

残借金400万。「もう、払いきれない」と、勇気を振り絞って過払い金返還請求に力をいれているという司法書士事務所のサイトに問い合わせメールを送ってみました。

直ぐに返信があり、少しやり取りした後「過払い金はあると思いますので、一度事務所に来てみて下さい!」と。

正直言って、事務所に行くのはかなり勇気がいりましたが「もう、これしかないな」と思い行ってみました。

すると、私の場合かなりの過払い金が戻ってくる可能性があるとのことで、思い切ってお願いしました。



過払い金返還請求を依頼したその日から借金から解放されました

その日から人生が変わりました。

司法書士事務所に行ったその日から、全てのカードの支払いがいらなくなったんです。

弁護士や司法書士事務所に依頼して介入してもらうと、和解が成立するまで支払いがいらなくなるんです。

もちろん、新たな借り入れも出来なくなりますよ。

でも考えて下さい!毎月の借金の支払いが無くなったら借りる必要もなくなりますよね。

毎月の支払いが無くなった時は、呪縛から解放され青空を飛んでるような気分になりましたね。

残念ながら結果報告書を紛失してしまったため、正確にお伝えすることが出来ませんが、確か…戻ってきたお金が450万くらいで、司法書士事務所に70万~80万くらい支払い、20万~30万足りず分割で支払いました。

で、結局、一社だけ過払い金が足りなくて残金が残ってしまい情報機関に事故情報として残ってしまったのですが、それでもやってよかったと思っています。

多重債務者は皆ブラックリストを恐れますが、それは自分の状況が分かっていない証拠です。

任意整理の事故情報は情報機関に5年残るといわれています。

当然、この間はクレジットカードを作ることも、さまざまなローンを組むことも出来ません。

しかし、過払い金返還請求をしていなかったら、今だに借金を払い続けていて結婚も出来ずに、ひもじい思いをしていた事でしょう。

というより、たぶん彼女とも別れてギャンブル依存症からも抜け出せずに、人生が終了していたと思います。

過払い金返還請求をしたことによって、借金完済ができ、結婚ができ、子供ができ、あっという間に幸せと呼べるところまで来れました!

そして、完済してからまだ4年ほどですが、クレジットカードも作ることが出来ました。

情報機関に事故情報が載っていても借金が完済していればカードを発行してくれるカード会社もあります!

そして、私が多重債務に陥り、任意整理をしたことは誰にも知られていません。

ただ、私は運が良かったと思っています。

限界寸前の時にたまたま某消費者金融の倒産で活路を見いだせたことを…あれがなかったら今頃は悲惨な人生になっていたでしょう。



過払い金がない多重債務者はどうすればいいの?

じゃあ過払い金が出てない多重債務者はどうしたらいいのか?

私自身が多重債務に陥り、色々と借金地獄から抜け出すための方法を考えてきましたが、一番良いのは自分が一番信頼できる人に打ち明ける事です。

多くの多重債務者はこれが出来ずに苦しむのです。

私は思います…万が一多重債務に陥ってしまった場合に必要な事は勇気だと。

信頼できる人に打ち明ける勇気!

それからどうやって借金を返済していくのか?一緒に考えてもらうのがいいと思います。

でも、身内には絶対に知られたくない!という方は、私のように専門家に依頼するといいでしょう。
過払い金返還請求はやった方が得!?リスクはあるが見返りの方がデカい!

まとめ

下記の項目に当てはまっている多重債務者の人は出来るだけ早く手を打つようにして下さい。

多重債務は放置すると最悪の結果になってしまいますよ。

多重債務者によくある傾向

⑴:カードの限度額を自分のお金だと思っている。
⑵:借金の総額が分かってない。
⑶:毎月いくら返せばいつ完済できるのかが分かってない。
⑷:月々の支払をしてその場でまた借り自転車操業になっている。
⑸:月々の支払いに必要なお金すら使ってしまう。
⑹:金を借りる為には平気でウソをつく。
⑺:誰にも知られたくないという気持ちが一番強い。

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