タクシーの地理試験を個人で受けて合格…そして解ったこと

こんにちは、
東京特別区でタクシーやっているショーです。

さて、今回は東京都の都心部などでタクシーをするのに必須になる難関『地理試験』を、私が個人で受けに行って感じたことを書きたいと思います。

二種免許を一発試験で受けに行く人はいるでしょうけど、地理試験を個人で受けに行く人はそうはいないと思います。私ぐらいなのでは?(笑)

数少ない事例ですので、是非ご覧くださいね。

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地理試験を個人で受講する必要性!

まず、地理試験について少し書きます。地理試験は試験だけではなく『乗務員証』を発行してもらうために3日間の講習を受けます。

タクシーをやるには二種免許の他に乗務員証が必要なのです。

で、その講習の課目の1つで、地理試験と法令試験の合格が必須になります。

東京都の都心部や神奈川や大阪などの大都市でタクシーをやる場合に、地理試験があります。

で、個人で受講する事もできるので二種免許のように「受けてみようかな?」と思う方もいらっしゃると思います。が…

待ったをする人

その必要はありません。むしろ、全くオススメ出来ません。

二種免許に関しては時間とお金に余裕があるならば「ためしに取ってみれば?」と言えますが、地理試験に関しては全く思えません。

なんで地理試験を自分で受けようと思ったのか?

私は、二種免許も自分で取得しています。

ショー

詳しくは下記の記事に書いてありますので、よろしければご覧ください。
【二種免許を一発試験で取得】かかった費用と一番大変だったこと

で、なぜ地理試験と二種免許を自分で取ったのかというと、前職は20年近く勤めそれなりの立場についておりましたので、しっかりと引継ぎをしてからと期間を半年ほど開けたんです。

「引継ぎも多いし後任も作らなくては!今月で辞めますなんて言えない!」と妙な正義感が芽生えてしまったんですね。

しかし、期間を開けたことで「本当に大丈夫かな?」と日に日に不安になって「出来る事はやっておこう」と思いネットで調べ、地理試験がある事を知り受けてみる事にしたんです。

この時点で、特に入社するタクシー会社が決まっているわけでもなかったのですがね。

それに、研修期間中に給料を貰える事は分かっていたのですが、一家を養うには少ない金額なので「一日でも早くタクシーに乗って稼げるように」という気持ちもありましたし。

地理試験を個人で受講する唯一のメリット!

メリットを知る女性

普通はタクシー会社に入社すると研修期間が数週間から長い会社で1か月間あります。

で、この期間に二種免許と地理試験を取得するのですが「鬼の猛勉強」が待っているようです。

特に地理試験に関しては短い期間で東京都の地理を覚えなくてはいけないので、研修期間中は寝る暇もないそうです。

夢に出てくるみたいですよ。(笑)

しかし、私は先ほど言ったように半年ほど期間をあけていたので、地理の勉強にゆっくりと時間をかける事が出来ましたので、その辛さを味わう事はなかったです。

それが唯一良かったことですかね。

デメリットは、やはりコレ!

デメリットを知った男性

受講する費用と時間だと思います。

タクシー会社に入社すれば、その費用はタクシー会社が持ってくれますが個人だと実費になります。

領収書を取っておけば、もしかしたら出してくれるかもしれませんが…

それに、タクシー会社に入社してからだと研修期間中の給料も出ますが、個人だと自分のプライベートの時間を使って行く事になるので、費用と時間ダブルで損することになります。

この辺は二種免許を個人で取得する時のデメリットと同じですね。

しかも、個人でも試験だけは受けられますが、講習自体はどこかのタクシー会社に所属していないと受けれないので『乗務員証』は発行して貰えないんです。

「ダメじゃないけど、個人で受けるものではない」と、個人で受ける事が想定されていない感じでしたね。



地理試験とはどういった試験なのか?

ここまで地理試験を個人で受ける必要はないことを書いてきましたが、地理試験があるエリアでタクシーをやる事を考えているのなら、今から勉強をしておくに越したことはありません。

では、地理試験はどういった問題なのかというと、用意された地図に記号が書いてあり『道路名・交差点名・建物の名称』が、どこの場所なのかを記号から選ぶ試験です。

それが6つのパターンあります。

で、タクシー会社はその6つの試験問題を持っていますので、タクシー会社の勉強法はこの6つの試験問題を全て丸暗記する勉強法になります。

これを、1~2週間程度で覚えなくてはいけないので大変なんです。

もともと地理に詳しいとか記憶力がとてもいい人なら、そこまで苦労はしないと思いますが…

個人で地理試験を受ける場合の勉強法!

勉強中の女性

では、タクシー会社に入る前に自分でやっておける勉強法はというと以下になります。

  • そのエリアの地図を購入する。
  • ネットに試験問題の1つだけ見る事が出来るので、地図と照らし合わせながら勉強する。
  • 暇があれば、地図をみて道路名・交差点名をひたすら覚える。

これくらいしかないんです。

しかし、この方法だと1つのパターンしか勉強できないので、個人で受けて合格するのは極めて困難です。

ただ、地図で勉強をして道や交差点名を覚えておけば、それはタクシーを始めてから必ず役に立ちます。

逆に、タクシー会社で勉強する地理試験を合格するために覚えたことはタクシーを始めたらあまり役に立ちません。

それは、地理試験に使用する地図が、独特で分かりにくい地図を使っているからです。

試験のためだけの地図って感じです。

ショー

私は当日試験を受けに行くまでその地図を見た事ありませんでしたので、試験開始とともにみた初めての地図に戸惑いましたよ。

ネットで見れるのは問題の方だけで地図は見れないんです。

まあ、普通の地図にしてもそこまで役に立つかというと微妙ですがね。

「基本は走って覚える」です。

ただし!地図を完全に暗記できる特殊能力をお持ちなら、相当な力になると思います。

まあ、試験対策としてもタクシーを始めてからの事を考えても、地図をみて勉強をしておくと少しは楽になりますよ。

それと、地理試験の他に法令に関する試験があるのですが、こちらもタクシー会社で勉強できますのでご安心ください。

私は、地理の試験だけだと思い、当日、法令の試験もある事を知りました。

ただ、常識問題というかモラルのある人なら、そう難しい問題ではありませんよ。



最後に

ここまで見ていただいてお分かりでしょうが、私が個人で受けに行って合格できたのは運が良かっただけです。

ネットに出てた1番と呼ばれるパターンの問題が、たまたま出たので合格できただけの事です。

しかも、ネットに出ているのは一番簡単と言われる問題なのです。

法令の試験に関しても、分からない問題も結構あったのですが、テキトーに答えたらあっていただけの事です。

以上の事から、自分で地理試験を受けに行く必要はないでしょう。

お金もかかるしね。

地理試験対策としては地図を愛読書にすることと、ネットで見れる1つの問題集を見ておくことくらいで良いと思いますよ。

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