タクシー地理試験を『個人受講』したい方に教えたいこと…。

こんにちは、ショーです。

タクシーで最も稼げるエリア『東京都特別区』で働くには、『地理試験』と言われる試験に合格しないと働くことができません。

タクシー転職を検討されていて色々調べている方は、ご存知だと思います。

で、そこまで調べていると、こう思うはずです。

「地理試験は自分で取得しておくと採用に有利になったりするのかなぁ?」

タクシーに転職することは、相当不安を感じると思います。

その『不安を拭える』なら、「やれることはやっておきたい!」ですよね。

しかし、結論を言いますと「その必要は全くありません。」

私が実際に『個人』で地理試験を受けにいって感じたことです。

因みに、1回目で合格しています。(まぐれです。)

で、今回は「なぜ必要ないのか?」を書きます。

地理試験を個人で受講することは『数少ない事例』ですが、タクシーに転職を検討している方は、是非ご覧ください。



そもそも、なぜ個人で地理試験を受けに行ったのか?

前に進む人

少し、タクシーに転職を決意した時の話をします。

15年間勤めた前職に嫌気がさし、タクシーに転職を決めたのは良かったのですが、『それなりの立場』についていましたので「しっかりと引継ぎをしてから」と、期間を半年ほど開けたんです。

「引継ぎも多いし、後任も作らなくてはいけないから、今月で辞めますなんて言えない…」と妙な正義感が芽生えてしまったんです。

しかし、期間を長く開けたことで日に日に不安になってしまい「出来る事はやっておこう」と、『地理試験』を受けに行ったわけです。

タクシーに転職を決意したのはいいが『超不安症候群』に、陥っちゃったんです。

因みに、私は二種免許も個人で取得していますが、二種免許も取る必要はありませんよ。

詳しい記事を下記に貼っておきますね。
二種免許を一発試験で合格した時の話【高額な費用と難題の予定】

地理試験は乗務員証の発行のための3日間の講習のことです。

試験を受けに行く人

地理試験は、通常はタクシー会社の『数週間~1か月間程度の研修期間中』に取得するものです。

で、地理試験は『試験だけ』のイメージがありますが、そうではありません。

東京特別区でタクシードライバーになるのに必要な『乗務員証』を発行してもらうために『東京タクシーセンター』という所で3日間の講習を受けます。

その、講習の中に『地理の試験』と『法令についての試験』が行われます。

そして、講習を全て受講し2つの試験に合格できると、晴れて『乗務員証』を発行してもらえるのです。

地理試験が難題過ぎるので、そこばかり強調されていますが、3日間の講習自体が「面倒くさい」ですよ。

個人では乗務員証は発行してもらえません。

個人でも『地理・法令』の2つ試験を受ける事はできます。

ですが、講習自体はどこかのタクシー会社に『所属』していないと受講する事ができません。

なので、タクシー会社に所属していないと『乗務員証』は発行して貰えないのです。

タクシーの助手席の前にある『乗務員証』を見て貰えば解りますが、自分の名前と顔写真の下に会社名も書いてありますからね。

なので、例え『地理試験』を合格していても、タクシー会社の研修中に結局は講習を受けに行かなければならないので、面接時に『大した手土産にはならない』のです。

そういった面では『二種免許』を取得していった方が、まだ手土産にはなるかと思います。

ただし、下記の記事で書いたように二種免許も自力で取得していくメリットは殆どありませんがね。
二種免許を自力取得してタクシーの転職活動!【採用に有利か?】

地理試験は「個人で受ける事はできるが、そもそも個人で受ける事が想定されていない」感じです。

そんな人、殆どいないんでしょうね。私以外には(笑)

個人で地理試験を受けるデメリットが大きすぎます。

嫌気がさした人

  • 個人では『試験対策』の的が絞れない。
  • かかる費用の無駄使いになる。

まず、地理試験ですが【道路名・交差点名・建物の名称】が、どこの場所なのか?を用意された地図に書いてある記号から選ぶ試験です。

で、『6つのパターン』があります。

タクシー会社の勉強法は、この『6つのパターンの試験問題を全て丸暗記』する一夜漬けの勉強法になります。

でも、個人で勉強するとなると『問題集』がありませんので「何を覚えたらいいのか?」すら、解りません。

  • ネットに試験問題の1つだけ見る事が出来るので、地図と照らし合わせながら勉強する。
  • そのエリアの地図を購入して、【道路名・交差点名・有名な建物の名称】をひたすら覚える。

個人でできる勉強法としては、このくらいしかないんです。

なので、個人で受けに行っても合格は難しいのです。
「じゃあ、なぜ、私は一回目で合格できたのか?」

といいますと、試験を受けに行った日がたまたま『ネットに出ている1番簡単な試験問題』だったのです。

そう、ただのまぐれです。

そして、もうひとつ!

掛かる費用もバカになりません。

タクシー会社なら、地理試験の勉強中にも『研修費』が出ます。

なので、個人で受けに行くと【受講費・研修費】ダブルで損することになります。

タクシーは歩合給なので『収入面』での不安があります。

なので、少しでもお金は取っておく事をおすすめします。

地理試験を個人で受けるメリットもあることはあります。

喜ぶ人

先程書いたように、地理試験はタクシー会社の『研修中』に受けます。

数週間程度で、東京のあらゆる【道・交差点・主要の建物】を覚えなくてはいけませんので、研修期間中は寝る暇もないそうです。

夢に出てくるみたいですよ。

しかし、私のように『転職まで期間』があれば、地理の勉強に時間をかける事ができるので、『鬼の猛勉強』を味わう事がないです。

それが、唯一良かったことですかね。



最後に:頑張って勉強しても実践では役に立ちません。

地理試験は個人で受講する必要はありませんが、『東京特別区』でタクシーをやるつもりなら『試験対策』として、地図を見ておくに越したことはありません。

ただ、ハッキリ言って、地理試験は実践では役に立ちません。

地図を見るのと、実際に走るのとでは別物です。

結局は、走って覚えるしかないんです。

なので、地図を見ているなら、東京の道をドライブがてら走った方が、何倍も覚えが早いと思いますよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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タクシー転職は入社する会社によって天と地ほどの差があって、実は会社選びの時点で『成功・失敗』が決まっちゃっています。

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