【タクシー会社の選び方】求人情報でチェックすべき項目は?

こんにちは、ショーです。

タクシーの求人情報には、ウソばっかり掲載しているブラック企業が多く存在します。

『誰でも年収800万円!』
『年収1000万円目指そう!』

…いや、無理ですから。

こんな甘い求人情報には、騙されないでくださいね。

優良タクシー会社なら『頑張り次第で誰でも年収500万以上稼ぐ事もできます!』このくらい謙虚に書いてあるはずです。

このようにタクシードライバーから見れば、すぐわかる事でも初めての人には解らないものです。

でも、言いこと書いてあったら、鵜呑みにしちゃいますよね。

なので、これからタクシーを始めようとしている方に求人情報からタクシー会社の選び方を書きますので、タクシー転職の際は参考にして見て下さい。

※東京特別区のタクシー会社の求人情報で、私なりに判断しやすい項目を書きましたが、絶対ではありませんので予めご了承ください。

概要を先に知りたい方は目次をご覧ください。



⑴新人教育:優良企業ならしっかりと行います。

新人教育

良いタクシー会社は「ドライバーがしっかりと稼げるように『新人教育』を行ってくれるか?」で解ります。

しかし、タクシー会社によっては、初めの同乗研修(ベテランが1日助手席に座ってくれて一緒に営業します)だけで、あとは何も教えてくれない会社もあります。

そうすると「売り上げが上がらない」原因になります。

なぜ同乗研修をやらないかというと『新人教育には経費がかかる』からです。

ベテランに同乗させて稼げるポイントや立ち回り方を教えるにも、そのベテランの給料を保証しなくてはいけません。

目先の事しか考えていないという事です。

新人が稼げる様に『経費』を使える会社は有料タクシー会社と言えます。

⑵給料補償:高い会社は稼げる会社です。

喜ぶ人

タクシーの求人情報で見かける『〇か月間〇〇万円給料補償します』ですが、誰もが「すげーウソくせーんだけど…」と思っていると思います。

しかし、これは本当に貰えます。

そして、期間が長く金額の高い会社を選ぶに越したことはないでしょう。

その会社の平均の給料が予想出来るからです。

その会社では、皆そのくらいは稼いでいる証拠です。

ただし、これは私個人の見解ですが、求人情報の中で『給料補償だけがやたら良い』なんて会社はもしかしたら給料補償で釣っているブラック企業かもしれません。

罠にかからないように気を付けましょう。

⑶入社祝い金(支度金)制度:高いに越したことはありません。

タクシー業界だけでなく、他の業界の求人でも『入社祝い金あげます』という募集を見かけます。

「なんで何十万もお金をくれるんだよ?なんか怖えーよ…」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、それほど人手不足で困ってるのです。

なので、貰えるに越したことはないお金です。

ただ、1つ注意してほしいのが、私がおすすめする『最大手タクシー会社』は祝い金が他よりも明らかに少ないのです。

私は「そんなもんあげなくても稼がせてやる!」という最大手の貫禄だと思っています。

なので、最大手タクシー会社に決めたい方は祝い金はあきらめてください!

最大手タクシー会社のグループ会社を選ぶ方は、祝い金が高いに越したことはないです。

むしろ会社に体力があるかなと思えます。

しかし、祝い金も給料補償と同じで『釣る』ための罠かもしれませんのでご注意を!

⑷自動日報:あるとひと手間が無くなります。

手で書いている人

タクシーは1日の営業中に乗せたお客様が『何時~何時・どこから~どこまで乗って金額は〇〇円でした。』という情報を全て記録をします。

それを手書きでやるか、機械が自動でやってくれるかです。

で、私は自動日報をおすすめします。

それは手書きは面倒くさいからです。

この自動日報は求人情報に『有り無し』が書いてありますので、チェックして下さいね。

あと、詳しくは書けませんが『手書きだとドライバーが色々と不正』ができちゃうんです。

それを防止するための自動日報でもあると思いますので、自動日報がある方が『まっとう』なタクシー会社の可能性があります。

⑸自社スタンド:立ち回りが楽になります。

タクシー会社が自社の『ガススタンド』を持っているのと持っていないのでは、立ち回りが大きく変わってきます。

多くのタクシーはガソリンではなく『LPガス』で走っています。

家庭で使うプロパンガスと同じ奴です。(ガソリン車のタクシーもあります。)

なので、街にある普通のガソリンスタンドでは取り扱っていないので、『タクシー専用のスタンド』で入れなければいけないのですが、あっちこっちにあるわけではないんです。

で、1乗務で1回は入れないといけないんですが、自社スタンドがある会社だと出庫前に入れていくか帰庫時に入れれば良いのですが、無い会社だと途中ガスを入れに行かないといけません。

ガスが減った時に近くにあれば良いのですが、無い場合は一度『回送』にしてガスを入れにかなければいけません。

こういった時間のロスの積み重ねが売り上げが伸びない原因なってしまうのです。

なので、私は自社のガススタンドはあった方がいいと思っています。



⑹優良証:優良タクシー会社の目安になります。

東京のタクシー会社は『東京タクシーセンター』という所で管理されていて、無法者のドライバーの取り締まりや、一般のお客さんの苦情とかも受け付けています。

タクシーランクというものがあり『ドライバーの違反や苦情が無い』タクシー会社は優良な会社として、『優良マーク』を車体に付ける事が出来ます。

例えば、ドライバーが乗車拒否をして、そのお客さまが東京タクシーセンターに苦情を入れるとそのタクシー会社とドライバーが罰せられます。

そういう事が続くと、タクシー会社は優良証を、ドライバーは乗務員証を取り上げられます。

また、この優良証がないと『大きなターミナル駅』など入れない場所があったりします。

私は、優良証が必要な場所に付けたりしないので、必要ないものなのですが、優良証の『有無』でその会社がブラックかどうかが分かるかもしれません。

しっかりとした社内環境・社員教育をしている会社なら優良証はあるはずです。

絶対ではないので、あくまでも参考程度で見ておくといいかも知れませんが、優良証はあるに越したことはないでしょう。

⑺ドライブレコーダー:全車装着は当たり前です。

無いとは思いますが、全車に付いてないタクシー会社ならばいかない方が良いでしょう。

ドライブレコーダーはタクシードライバーに取って身を守ってくれる守護神です。

事故はどっちが悪い悪くないの『水掛け論』になってしまいがちですが、ドライブレコーダーがあればハッキリします。

それと、お客様とトラブルになった時にも証拠になりドライバーを守ってくれます。

さらに昨今社会問題になっているあおり運転などのトラブルにも威力を発揮してくれるでしょうから、ドライブレコーダーは絶対無いとダメです。

私はタクシーと言わず自動車全てに標準装備すればいいと思ってます。

⑻人間関係:入社して見ないと分かりません。

いい人間関係

本当は、この人間関係が1番重要な事でしょう。

転職を考えている人や転職をしてきた人の殆どが人間関係で悩んできたと思います。

しかし、イヤな部分って人それぞれですし、こればかりは会社見学や面接からじゃあ分からないことです。

タクシーは『人間関係』がいらないと言われてますが、それを求めてタクシーを選ぶ人もいるかと思います。

しかし、最低限の人間関係は作らないと会社に居づらくなってしまいますし、売上アップにつながる『有益な情報』などを得る事も出来なくなってしまいます。

孤独にやるのもいいですが、仲のいい人を作る事も必要かな?とも思います。

なので、人間関係の良い会社に入れることを祈りましょう!



まとめ

優良なタクシー会社とは、第一にドライバーの事を考えてくれている会社のことです。

給給料補償・入社祝い金が高い事に越したことはないのですが、そこにとらわれすぎずに、新人教育に力を入れているタクシー会社を第一に選べば良いかなと思います。

働きやすい環境を用意してくれているタクシー会社に入りたいものですね。

あと、タクシーの給料に大きく影響する『歩率』について書いた記事もありますので、是非タクシー転職の際の会社選びの参考にしてみて下さい。
【タクシーの給料】歩率が低いタクシー会社に行った方がいいです

……最後に何ですが、必ずしも入りたいタクシー会社に採用されるとは限りませんので注意してくださいね。

「おいおい、今更何言ってるんだ!タクシーって面接に行けば誰でも受かるんじゃないの?」という方。

実は、そんなに簡単ではありません。

タクシー会社の面接で落ちるケースの記事もございますので参考にしてみて下さい。
えっ、タクシーの面接って落ちるの?不採用になる4つの理由

それでは…

最後までご覧いただきありがとうございました。

<タクシー転職をお考えの方に有益な情報です。>
タクシー転職は入社する会社によって天と地ほどの差があって、実は会社選びの時点で『成功・失敗』が決まっちゃっています。

タクシー転職を失敗しないためには『入念な事前準備』が必要です。

下記の記事には、私がタクシー転職に必要だと思う情報がすべて書いてあります。

実際に『入るべきタクシー会社』についても書いてありますので、タクシー転職の際にお役立て下さい。