タクシー転職 メリット・デメリット

こんにちは、ショーです。

やむを得ない事情で、タクシーへの転職を検討されている方が多くいるかと思います。

しかし、タクシーはイメージのいい仕事ではありませんし、色々と不安要素があるかと思います。

「タクシーで稼げるのか?」心配な方は下記の記事も参考にしてみて下さい。
タクシーは大手の会社ほど稼ぎやすい!その3つの理由を教えます

タクシーは、その自由さに魅了されて「もう、他の仕事はできない」というドライバーもいれば、「合わない」とすぐに辞めていく人も多くいます。

今回、私がタクシーに転職をして「ここが良い」と思っていること「ここがイヤだ」と思っていることを書きますので、タクシー転職の際には参考にしてみて下さい。

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「タクシーに転職して良かった」と思うこと5選

  • 入社祝い金・給料補償が手厚く生活面で安心できた
  • 雇用条件が良くマイペースで働けている
  • 年2回健康診断で強制的に健康を保てている
  • プライベートの時間が圧倒的に増えた
  • 色々と新しい事へチャレンジできている

入社祝い金・給料補償が手厚く生活面で安心できた!

跳ぶ男性

家庭を持っている方が転職する場合一番の不安は『収入面』だと思います。

特にタクシーは歩合給なので「本当に稼げるだろうか?」心配になりますよね。

私も2人の子供がいる身でしたので収入面はかなり不安でしたが、入社祝い金や給料補償があり当面の生活費を確保できたのがよかったです。

  • 入社祝い金20万+10万=30万
  • 給料補償30万×6ヶ月

金額は入社する会社によって大きく変わり大体5万~40万円程度貰うことができます。

しかも、私はタクシー会社とは別に『独自に入社祝い金』をくれるタクシー転職サイトを利用したので総額で30万もの祝い金を貰うことができました。

気になる方は下記の記事をご覧ください。
「タクシー求人サイトってどこがいいの?」と迷っている方に!

入社祝い金は、いつ、どのタイミングで貰えるかは各タクシー会社によって異なります。
私の入社したタクシー会社では研修中に貰うことができました。

さらに、タクシー会社は自社で寮や借り上げの社宅を完備しているケースも多く、家の家賃も払えなくなっているくらい困窮しているなら、そういったものを利用すれば当面の生活に困ることがありません。

タクシー業界は人手不足が深刻なので、学歴・年齢に関係なく採用されやすいですし、待遇も手厚いのがいいですね。

雇用条件も良くマイペースで働けている!

次に、タクシーに転職して良かったと思うことは労働環境が良くなったことです。

前職では常に時間に合われ、取引業者からの圧力で365日24時間気の休まる時がありませんでしたが、『社会保険』等の待遇を落とさずにストレスを減らすことができています。

実はタクシーは他の仕事と比べてもと雇用条件で見劣りしない職業なんです。

  • ドライバーの社会保険の加入が義務図けられている
  • 労働日数・時間が国土交通省で徹底管理されている

タクシーはドライバーの社会保険の加入が義務図けられていますし、長時間労働のイメージがありますが国土交通省より月に乗務できる日数と時間の上限が徹底管理されているので長時間労働を強要されることがありません。

  • 1乗務最大21時間の拘束時間(3時間の休憩含む)
  • 1乗務の走行距離は365㎞まで
  • 1ヶ月で最大13乗務まで(26日勤務相当)
  • 1ヶ月の最大労働時間は273時間

サービス残業もありませんし、仕事の持ち帰りも一切ありません。

月の労働時間273時間を多いと思うか?少ないと思うか?はそれぞれですが、働きたくてもこれ以上は絶対に働けないようになっています。

なので「今日、仕事終わんないよ…」みたいな、いつ帰れるかも分からないブラックな仕事とは違って決まった時間に帰れます。

年2回の健康診断で強制的に健康を保てている!

健康的な男性

そして、私的に意外と満足しているのが年に2回の健康診断です。

タクシーに限らずですが、深夜働く仕事は年2回の健康診断が義務付けられています。

「健康診断が年に2回もあるなんて面倒くさすぎるよ」という方もいるかもしれませんが、私は自主的に健康を維持できる人間ではありません。

酒も好きですし辛い物やしょっぱい物も大好きです。

なので、強制的に年2回も健康診断を受けなくてはいけないのが逆に良いんです。

健康診断で引っかかると、いろいろ面倒くさいので「健康診断前だから控えよう」と年2回も体を気遣う機会ができています。

確かに年2回の健康診断は面倒くさいですが、自分の健康を維持できる素晴らしい福利厚生だと私は思っています。

私は前職で、ストレスで潰瘍性大腸炎という難病を患いました。

そして、ストレスで毎晩浴びるように酒を喰らっていたので肝臓の数値は常に悪かったです。

あのまま、あの仕事を続けていたら、更に健康を損ねていたことでしょう。

でも、タクシーに転職して年に2回健康診断時には気を使っているので以前より健康的です。

ストレスが減ったこともありますが、潰瘍性大腸炎の症状も出ていませんし肝臓の数値も下がりました。

不規則で不健康そうなタクシーに転職してからの方が、はるかに健康的になったのです。

プライベートの時間が圧倒的に増えた!

腕を広げる人

そして、タクシーに転職をして一番満足していることはプライベートの時間が圧倒的に増えたことです。

先程も言ったようにタクシーは月に最大273時間以上、拘束されることがありません。

仕事が終わり会社を出たら余程のことがない限り、会社から電話が鳴ることもありません。

休みたい日に確実に休めますし、休日出勤なんかもありません。

家族との時間もとれ、娘2人もなついてくれています。

「いつ休めるかも解らない」「何時に帰れるかも解からない」「365日24時間、取引業者から自分のスマホがなる」前職から比べると、とにかく自分の時間ができたと感じています。

色々と新しい事へチャレンジできている!

そして、自分の時間ができ、色々なことにチャレンジできています。

・ブログ
・YouTube
・ピアノ

もともとパソコンをする人間ではなかったのですが、タクシーに転職してから「やってみようかな?」と思いブログを始めています。

YouTubeのチャンネルも開設してみました。

<私のチャンネルです↓↓↓>


そして、「なんか楽器弾けるようになりたいな」と思い、娘の電子ピアノでピアノを始めてみました。

前職では、そんなことする時間も気持ち的余裕もありませんでしたので、こういった新しい事へチャレンジできているのでタクシーに転職して良かったと思っています。

タクシーは時間・休日が自分都合で取りやすいので、何か始める気になれますよ。



タクシーの「辛い・嫌だ」と思うこと5選

  • 売上げが悪いと気が気じゃない
  • 1乗務の時間が長くてキツイ
  • 個室空間での独特な接客
  • 乗客都合の運転が大変
  • 新人のうちは結構ストレスがかかった

売上げが悪いと気が気じゃない

まずは、タクシーは自分の売上で給料が決まる完全歩合給なので、売上が悪いと気が気じゃなくなるということです。

こういった歩合給は、1日の売上で見ないで1ヶ月・1年単位、年収で見ていく方がいいのですが、2~3乗務続いて売上げが悪いとかなりのストレスになります。

その分、タクシーは給料補償や入社祝い金が手厚いのですが、今まで毎月決まった給料が貰えてたサラリーマンからタクシーに転職をすると『完全歩合給』に慣れるまではストレスとなるでしょう。

隔日勤務が1乗務の時間が長くてキツイ

次に、1乗務の労働時間が長いので体がキツイことです。

タクシーは月に働ける日数と時間の上限があるので月単位では長時間労働にはならないのですが、1乗務の労働時間は長くかなり疲れます。

タクシーの隔日勤務は、1乗務で最大21時間の拘束時間で2日間分の仕事量を一気に働きます。

タクシーは運転だけなので体が疲れないイメージがあるかもしれませんが、体は動かしていないのに肉体労働のような独特な凄れ方をします。

隔日勤務:タクシーの1乗務の流れ

6:30:出社

6:30~7:00:点呼・運行前点検

7:00頃:出庫して営業(休憩3h含)

翌2:00~3:00頃:帰庫して納金・洗車

終了

※私の会社では、運行前点検・点呼・納金・洗車を1時間として考えますが、タクシー会社によって多少異なります。

私の場合ですが、6時30分時頃に出社して3時ごろに帰社できます。

ここだけ見ると、とんでもない労働時間ですよね。

まあ、一気に働くからこそ、メリットであげた『自由な時間』ができるのですが…。

個室空間での独特な接客

そして、タクシーは思っている以上に『接客要素』強く、独特な接客が意外とストレスに感じます。

タクシーは車内という個室空間が乗客をわがままにさせる傾向にあります。

こんな乗客が嫌だ!…でも結構いる。

【ケース1:信号が赤に変わり停まると…】
乗客「えっ、なんで停まるんですか?」
私の肉声「赤です。」

【ケース2:片側1車線の道で、前には車がいる状態】
乗客「すみません!もっと、急いでくれませんか!」
私の心の声「…どないせーっつーの。」

【ケース3:乗客が指示してきた道が渋滞していた】
乗客「あの…急いでいるんですけど…」
私の心の声「だから…どないせぇっつーの!」

【ケース4:右折時、対向車が中々切れない状態】
客「行けるなら、行っちゃってよ!」
私の心の声「行けないから、行かないんです。」

【ケース5:たまにいる悪質な乗客】
交差点手前で乗車してきた直後、かなりの勢いで…

客「何で、早く行かないんだよ!!!」
私「信号が、赤なので…」

よほど悔しかったのか、急に窓を全開に開けて…。

客「ゴホ、ゴホ、ゴホ。
客「ごめんね~、おれインフルエンザなんだ…ゴホ、ゴホ。
私の心の声「元気そうに乗ってきたじゃねーかよ。だめだこりゃ…」

たまにですが、こういった乗客の相手をしなくてはいけないのがストレスに感じます。

サービス業に困った客は付き物です。

コンビニで怒鳴り散らす、一見の100円の買い物客。

ファミレスで高級レストランのような接客を求める客。

「そんなもん、料金にはいってねーよ!」と、ツッコミたくなりますよね。

乗客都合の運転が大変

運転

上記で書いたような『困った客』以外でも、タクシーは乗客都合で運転するので、乗客の指示に従ったことにより事故や違反につながるケースがあります。

  • 急な車線変更の指示で『後方確認を怠り』車線変更をして事故になってしまった
  • 右折の指示があったので右折したら『右折禁止場所』で捕まった。
  • 急げと言われ、きわどい信号の変わり目で突っ込んで『信号無視』で捕まった。
  • 指示通りの道を走行したら、『通行してはいけない時間帯』で捕まってしまった。

こんな感じの事故と違反がタクシーには多いです。

自分の意志で運転するのとは違い人の都合で運転する難しさがタクシーにはあります。

ちなみに「タクシーって、捕まらないんじゃないの?優遇されているんじゃないの?」と思いますか?

むしろ目の敵にされ、狙われています。(笑)

なので、油断しているとあっという間に免停・免取になってしまうのです。

新人のうちは結構ストレスがかかった

泣いている男性

私はタクシーに転職して、半年くらいは辞めたいと思っていました。

それは、以下のストレスがかかっていたからです。

  • 道が分からないことへのストレス
  • ミスの代償で身銭を切ること

道が分からないことへのストレス

私が新人の頃に、特に感じたストレスは道が解らないことでした。

新人で全く道が分からないのに、乗客に「〇〇に行って!」と言われても行けるはずがありません。

乗客を乗せて行き先を聞くたびストレスなわけです。

今でも道が分からない事にストレスは感じますので、私にとって道が分からないことがタクシーの仕事でかかる一番のストレスですが、私の同僚で「道が分からない事にストレスは感じない」というドライバーもいますので性格もあると思います。

タクシーやるには、ちょっと図太い性格ぐらいが丁度いいみたいです。

道が分からないことにストレスを感じてしまう人は、道を覚えることでしかそのストレスは無くなりません。

なので、最低でも半年~1年くらいは我慢が必要です。

段々道がわかってくるので日に日に楽になっていきます。

タクシーは道を覚えた分だけ楽になる仕事です。

ミスの代償で身銭を切ること

そして、道が解らないのでよく道を間違えてしまうわけですが、タクシーは道を間違えてしまったら身銭を切ることになります。

  • メーターを操作して値段を下げることはできない
  • 道を間違えたことに会社は負担してくれない。
  • そのままの料金を乗客から取るとクレームになる。

タクシーの料金メーターはドライバーが金額を変えることはできません。そんなことが出来るようにしてしまっては不正を働く輩が出てくるからです。

ドライバーが道を間違えて上がってメーター料金を負担してくれるタクシー会社はありません。

そして、乗客も当然払いません。無理に取るとクレームになり大変なことになります。

結局、自分で払うしかないんです。

タクシーは、自分のケツは自分で持つシビアな完全歩合給の仕事なのです。

で今はほとんどありませんが、私は覚えているだけでも3万くらいは身銭を切ってます。

まあ、前職ではミス=取引停止みたいなシビアな世界だったので、1,000円、2,000円の自腹でクレームにならず穏便に済むなら安いものですよね。

こういった多かった新人のうちは「タクシーに転職してツライ」と思いましたね。



最後に

タクシーに転職して「良かった」「イヤだ」と思うことは、人それぞれだと思います。

私はサービス業を長く続けてきましたので、タクシーの独特な接客や自腹にも我慢ができていますが、それを我慢できない人もいると思います。

タクシーはサービス業で接客要素が強い

ことを理解していればそれほど苦ではないと思います。

それに、タクシーの自由度はハンパじゃありません。

今、プライベートの時間が満足に取れていない人にはおすすめですよ。

<タクシーへの転職を検討されている方に有益な情報です!>
タクシーは入社する会社で雲泥の差があります。

間違った会社に入らないように、下記の記事を参考にしてみてください。