シビアなタクシーの給料システムについて:足きりという名の制裁

こんにちは、ショーです。

タクシーは完全歩合給の仕事で、自分の売り上げで給料が決まるシステムになっています。

稼ぐも稼がないも自分次第、休んだ分だけ給料が少なくなる仕事です。

しかし、タクシーは他の仕事に比べて休みやすい仕事で基本的に休めない日はありません。

休日に厳しい会社に勤めていたら休まないレベルのことでも、ついつい「今日は休むか」と休んでしまうドライバーも多くいます。

なので、収入に固執していない人がタクシーになると休みがちになります。

ただ、タクシーは『休みたい日に休める』のであって、月の労働日数が少なくていいわけではありません。

最低限の労働日数をこなさないと、給料がガクッと減る仕組みになっているのです。



タクシーは休みすぎると制裁のように給料が下がるシステム

給料が下がってしまった人

そもそも「何でタクシーはそんなに休みやすいのか?」と言いますと、ドライバー1人が休んでも業実が回らないということがないからです。

社員一人が休んでしまうと、業務が回らなくなってしまうような会社だと、少しくらい体調が悪いくらいでは休めませんし、急な用事で休むこともできません。

でも、タクシーは自分の給料が少なくなるのと会社に入る利益が少し少なくなる程度です。

それに体調不良のドライバーに「電話してくる元気があるなら会社に来い!」と無理して働かせ、万が一大きな事故を起こしてしまった場合、タクシー会社の存続すら危うくなります。

「今日は遊びたいんで休みます!」なんて言えばさすがに怒られますが、体調不良って言えばダメって言えないんです。

なので、当日に欠勤するドライバーも多くいます。

休む理由は、嘘か真か体調不良です。(笑)

1乗務休むと2日分の収入が無くなる隔日勤務

ただ、タクシーは隔日勤務といって2日分一気に働く勤務体系なので、1乗務休むと2日間休んだことになってしまいます。

なので、休みやすいからといって『出番数』自体を減らしてしまうと、一気に給料が減ります。

ドライバーが恐れる足切りという名の制裁

男性

そして、ほとんどのタクシー会社で一定の出番数出ないと、制裁のようにガクッと給料が減るシステムになっているのです。

これは休みすぎ防止策で、タクシー会社によって違いますが、月に11出番~12出番を下回ると『歩合率が下がり』一気に給料が減る仕組みになっていたりします。

たとえば売り上げの60%が給料になるタクシー会社で、足切りで50%が給料になってしまうとかです。

どのくらい変わってしまうのかと言うと以下になります。

  • 12出番で70万の売り上げ(歩合率60%)=額面で42万円
  • 10出番で70万の売り上げ(歩合率50%)=額面で35万円

同じ売り上げなのに休み過ぎたことによって、7万円もの差が出てしまうのです。

これは全然ゆるいタクシー会社のことで、実際はもっと酷い足切りを用意しているタクシー会社もたくさんあります。

あと、1日の売上での足切り・ひと月の売り上げに対する足切りがあります。

このようにタクシーは真面目に働き稼いでくれば、そこそこ稼がしてくれるのですが、サボって休み売り上げが悪いと途端に制裁を受けることになるのです。

足切りは当然と言えば当然のシステム

タクシーは自由度の高い仕事ですが、そのぶん自己管理ができないと稼げない仕事なのです。

サボるドライバーばかりでは、タクシー会社も潰れてしまいますからね。

足切りは、それを阻止するための策でもあるのです。

タクシー会社は保有している車両を休ませたくはありません。

その分会社に入るお金が減るのですから、ドライバーにはできるだけ乗務して稼いできて欲しいのです。

ちなみにタクシーの基本の乗務である12乗務というのは、普通の日勤の月に24日相当になります。11乗務で22日。

月に22日~24日くらいは働けよということです。



最後に:自己管理ができれば足切りなんて無縁です

タクシーに転職を検討されている方は「足切りが怖いから」という理由でタクシーへの転職を辞めてほしくないです。

ごく普通に働いていれば、足切りになることはありません。

足切りはサボる堕落したドライバー対策ですから。

それに休みすぎはダメですが、「この日は絶対に休みたい!」といった、大事な用事などではいつでも休めるのがタクシーの魅力です。

タクシーは本当に休日の多い仕事だった!週休2日に感じる!?私も、今まで休みの取れない仕事をしてきたので、今は休みたい日に休めるので満足しています。

夏季・冬季には有給と合わせて1週間以上も休んでいますよ。

もう、元旦に働くことはできません。(笑)

休みも取れず、馬車ウマのように働いているならタクシーも悪くないですよ。

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