年収600万円を求めてタクシーに転職してはいけないわけ

こんにちは、ショーです。

雇用の安定しない時代ですので急な転職が必要になる方が多いですが、家庭を持っていると心配なのが生活費です。

今までと同じくらいは稼がないと生活ができない…

このように追い込まれていると、『タクシードライバー誰でも年収600万以上可能!』のような、普段なら「ウソくせぇ」と警戒する求人情報が凄く気になってしまいます。

あれ…ウソではありません。

私のタクシー会社内で見ても年収600万以上稼いでいるドライバーは多くいます。

ちなみに私も下記の記事を見ていただければ分かる通り年収600万近くは稼げています。
【2020年】タクシーに転職して5年目の私の年収を公開します

ただし、誰でもとなると話が別なのです。

私はタクシーの収入には年収600万の壁があると思っています。

その私なりの根拠を書きますので、年収600万以上必要でタクシードライバーに転職を検討されている方は参考にしてみて下さい。



タクシーは努力だけで年収600万以上稼ぐことはできない

タクシー

大前提ですがタクシーで年収500万以上稼ぐには以下の記事の条件が必須です。
タクシーで年収500万稼ぎたいなら、2つの条件を満たすこと!

まず、タクシーで高い売り上げをあげるには、どうすればいいのか?と言いますと、時間を無駄にせずに効率よく乗客を乗せ続けることです。

タクシーは歩合給なので自分の売り上げが給料に直結します。自分の売上が高ければ高いほど給料が上がるのです。
他のドライバーの売り上げや会社の総合の売り上げは関係ありません。

そのために努力・勉強が必要と言われているのですが、私はタクシーは努力と勉強だけで稼げるとは思っていません。

それは、どんなに努力・勉強をしてもタイミングが合わず結果が出ない運の悪い人もいるからです。

  • 凄くいい曲を作っているのに売れない作曲家
  • 腕があるのにいい仕事が回ってこないフリーランス
  • 人一倍努力しているのに出世できない会社員

ヒキとか、タイミングとか、運否天賦が必要な仕事は多くあります。

タクシーも努力だけでは稼げない仕事なのです。

努力は大前提、プラスでヒキが必要

もちろん努力・勉強は必要です。

時間帯や曜日で乗客のいるポイントもまったく違いますし、そういった勉強は必要です。

それにサボらずに一生懸命走ることも必要です。

努力を怠らず真面目に働いていれば、それなりに乗客を乗せることはできます。

ただ、乗せ続けられたからといって稼げるわけではないのがタクシーです。

たとえ乗客を乗せ続けられたとしても、420円の乗客を100回乗せても42000円の売り上げにしかなりません。
42000円の売り上げというのは、最大の13乗務しても年収350万程度です。

ちなみに1乗務で420円を100回やったら、多くのドライバーは辞めていくでしょう。(苦笑)

タクシーで年収600万以上稼ぐには、1乗務で1回、2回は高単価の乗客を乗せられないと厳しいのです。

年収600万以上稼ぐドライバーがなんだかんだみせるヒキ

男性

タクシーは乗客を乗せてみるまで、東京の初乗りである420円なのか?万収と言われる1万円以上の乗客なのか?解らないわけですが、稼ぐドライバーは何だかんだ万収を引いてきます。

万収は確率といわれていますが、当たり前のように引いてくるドライバーもいれば、なかなか引けないドライバーもいます。

たとえば夜の金座に同じように並んで、「また今日も新橋だったよ…」と撃沈して帰ってるドライバーと、「いや~、また藤沢引いちゃったよ~」と、いつも意気揚々と帰ってくるドライバー。

この差って、ヒキとしか言いようがありませんよね?

「稼ぐドライバーは高単価の乗客がいるスポットを知っているから」という人もいます。

ですが、たとえ単価の高い乗客が多くいる場所を知っていたとしても全員が高単価ってことはありえません。

結局は、その中から高単価な乗客を引くヒキが必要なんです。

ただ、自分にヒキがあるのか?ないのか?は、実際にタクシーをやってみないと分からないので、年収600万以上稼ぐつもりで転職するにはリスクが高いのです。

でも、じつはみんな運まかせ

ヒキを神秘化させタクシーの神様と言い換え信仰しているドライバーもいます。

たとえば前半売り上げが悪くて、夜に一発逆転ロングを引いてきたドライバーはこう言います。

「タクシーの神様はちゃんと見てくれてるんだよ!」と。

逆に、ロングが引けず帰ってきたドライバーはこう言います。

「タクシーの神様はおれなんかに良いのくれないんだよ。」とね。

運やヒキに頼っているドライバーが多いのが現実なのです

私が知っている年収700万以上稼ぐドライバーも、タクシーの神様を信じ走っていますよ。(笑)

稼ぐドライバーほど事故や違反が多い!

男性

タクシーで稼げるドライバーは、売上重視のドライバーが多いのです。

ただ、売り上げ重視のドライバーほど、無理をして事故や違反をしてしまう傾向にあります。

タクシーは売り上げに執着しすぎるのも良くないのです。

ちなみに私は売り上げよりも『日々何事もないこと』を常に考えています。

だから、年収600万以上稼げないのです。(笑)



結論:タクシーは狙って年収600万稼げる仕事ではない

  • タクシーで年収600万以上稼ぐには才能が必要
  • それは実際にタクシーをやってみないと解らない
  • 稼ぐドライバーほど事故や違反が多い

タクシーは頑張ったから稼げるわけではありません。

それに売上重視なドライバーほど、無理な運転をして事故や違反をしていまう傾向にあります。

タクシーに転職するなら、年収は500万程度で考えて自由を満喫した方がいいですよ。

最後に…

今回、運否天賦なことを書きましたが、タクシーの仕事はギャンブルではありません。

社会保障も整っていますし、それなりに安定して稼ぐことができますので、家族を十分養える仕事です。

採用率も高いので、急な転職が必要な方にはおすすめです。

タクシー転職をお考えの方に有益な情報です。

タクシーへの転職は、じつは会社選びの時点で『成功・失敗』が決まってしまっています。

下記の記事には、私がタクシー転職に必要だと思う情報がすべて書いてあります。

実際に『入るべきタクシー会社』についても書いてありますので、タクシー転職の際にお役立て下さい。