最大手タクシー会社が稼げる理由【三種の神器があるからです】

こんにちは、ショーです。

タクシーの給料は完全歩合給なので、稼げる人と稼げない人にハッキリ分かれます。

稼げない理由のひとつが『小さいタクシー会社』に入ってしまうことです。

タクシーは『大手』じゃないと稼ぎにくいんです。

稼げないわけではないのですが『センス』とか『才能』とか、誰もが持ち合わせているわけでは無いものが必要になります。

あと、勉強です。

小さいタクシー会社は『流し営業』が基本になるので「どこに行けばお客さんを乗せられる」とか、そういった勉強が必要になります。

もちろん大手でも勉強はするに越したことはないのですが、勉強しなくても稼げます。

事実、私は基本的に勉強はしていませんが年収は下記の通りです。
【タクシー収入報告】2018年の私の年収は570万でした。

大した努力もせずに年収570万稼げれば十分です。

なので、タクシーで稼ぎたいのなら最大手のタクシーグループ会社を選ぶことをおすすめします。

で、今回は、最大手のタクシーグループで受けられる『恩恵』について書きます。

大手で受けられる恩恵は3つです。

  • その➀:専用乗り場
  • その➁:タクシーチケット
  • その➂:無線配車
このあと詳しく解説していきます。



その➀:大手ほど確保している『専用乗り場』

タクシー

オフィスビルや複合商業施設などで、タクシーが並んでお客様を待っていますが、あれ実は「特定の会社のタクシーしか並んではいけませんよ。」という決まりのある場所が殆どです。

それは、並んでいるタクシー会社が『営業をして契約』しているからです。

ただ、専用乗り場を確保するには、例えば下記のような条件が必要です。

  • 常にそこに自社のタクシーが並ぶようにしないといけない。
  • 乗り場に『案内係』を配置しないといけない。

常にタクシーを並ばせるには『タクシーの絶対数』が必要ですし、『案内係』は単純に人件費が掛かってしまいます。

なので『専用乗り場』は大手じゃないと対応しきれないのです。

で、最大手ほど、専用乗り場を確保しているのが現状です。

専用乗場の『有り無し』はこんな時に差が出ます。

通勤時間帯や雨などの天候不良の時は、専用乗場なんて無くても、街にお客さんは溢れかえっていますので『流し営業』で十分に稼げます。

でも暇な時間帯や曜日だと、『流し』でお客さんを乗せるのは、凄く難しいです。

人がいないんですから…。

そういった時に、専用乗り場の無いタクシー会社だと、冒頭でいったように『どこにお客さんがいるのか?の勉強』や『なぜかお客さんを乗せられるヒキ』とかが必要になってきます。

しかし、専用乗場があるタクシー会社ですと『流し営業』+『専用乗り場に並ぶ』と2つの営業方法で稼ぐ事が出来るのです。

正確には、この後に説明する『無線配車』もありますので『3つの営業方法』になりますが、順に書いていきますね。

で、先程「雨などの天候不良の時は街にお客さんは溢れかえっている」と言いましたが、それは平日です。

休日は別で、雨が降ると返って人がいなくなる日も多いです。

そんな時でも『複合商業施設』には、お客さんが多くいます。

単純に雨が降った休日に人が行く場所は『屋根』がある所ということです。

因みに、複合商業施設というのは『〇〇ヒルズ』とか、オフィス・レストラン・ショップ・ホテルなどがまとまって入っている建物の事です。

こういった複合商業施設に『専用乗場』があるタクシー会社は稼ぎやすいのです。

お客さんがそこに集まっているのですから。

その➁:大手ほど出回っている『タクシーチケット』

喜ぶ人

タクシーチケットというのは『キャッシュレス』で乗れる魔法のチケットです。

誰がお金を払うのかと言いますと、チケット契約している『企業』や『個人』です。

乗った時は金額だけを記入して『後日、タクシー会社からチケットの契約者に請求』します。

タクシーチケットが使われる多い場面。

タクシーチケットは、こんな場面で使われます。

  • 企業の接待
  • 従業員の移動
<企業が顧客の接待時にチケットを使用する>

特に夜の営業ですと接待された人は、自宅までタクシーで帰ることが多く単価が高いことが期待できます。

乗っている人も『自分のお金』じゃないので、少しくらい道を間違えても怒りませんし、何よりも『早く家に帰りたい』ので、「高速を使って最速で行って」という人が多いので、メーターが跳ね上がります。

タクシーチケットは、簡単に高い売り上げを上げる事ができるのです。

<企業が従業員にタクシーを使用させる>
営業職なんかの移動の多い仕事は、従業員にはタクシーを使わせる事が多くあります。

電車だと時間がかかるし、自社の車だと駐車場などの問題がありますし、維持費もかかります。

それに、万が一の事故を起こしてしまうことを考えるとタクシーを使わせた方が企業にとってもいいのです。

そして、電車がなくなるまで『残業』をした社員がタクシーで自宅まで帰るケースも毎日あります。

仕事帰りで酒も入っていないのでおとなしく乗ってくれて、しかもメーターもあがるのでドライバーにとってうれしいお客さんなんです。

このように、ビジネスシーンでタクシーチケットを使うケースが多く単価が高いことが多いのです。

このタクシーチケットは、殆どのタクシーが乗れるチケットもあるのですが『特定のタクシーしか乗れないチケット』も多くあります。

それは、先程の専用乗場と同じく『企業とタクシー会社との取引』だからです。

なので、当然ですが、大きいタクシー会社ほど『多くの企業と契約』していて、その分チケットが出回っています。

その➂:大手ほど件数がある『無線配車』

コールセンター

無線配車とは『電話やスマホアプリ』でお客様が迎えに来て欲しい場所にタクシーを呼ぶものです。

無線配車は運賃のほかに別途迎車料金がかかります。(値段は会社によって様々です)

  • 個人で使うタクシーを自宅前まで呼ぶ。
  • 仕事で使うタクシーを会社前まで呼ぶ。

朝の通勤時などではタクシーを呼んで、タクシーが来る間に身支度をします。

ビジネスマンが取引先との待ち合わせに合わすために、タクシーを『時間指定』で会社前に呼びます。

別途でお金を払っても『便利さ』を買いたい人が、タクシーを無線で呼ぶのです。

凄く近い距離の場合もありますが、ある程度の『距離』が見込めるのと『迎車料金』もドライバーの売り上げになりますので、無線配車の仕事は一件単価が高くなることが多いです。

無線配車の真骨頂は企業の接待です。

東京の都心部で立ち回っているドライバーはビジネスマンがメインのお客さんです。

なので、休日は苦戦します。

で、休日救いとなるのが、ホテルなどで行われる『企業の会合』です。

多い場合では、一気に『数百台』のタクシーが無線で呼ばれます。

空港や自宅まで送ることも珍しくないので、休日の売り上げに貢献してくれます。

そして、平日の夜の場合、企業の接待で呼ばれます。

で、タクシーチケットを持ったお客さんがこう言うのです。

「運転手さん、鎌倉ね。」

この瞬間、脳汁が大量に出ます。一度味わうと、やみつきになりますよ。(笑)

で、この『接待の無線』も大手のタクシーの方が企業からの人気が高いので呼ばれることも多くなります。

企業はお客さんを『一流の料亭』で接待して『知名度の高い大手のタクシー』で、自宅まで帰ってもらうのです。

というよりも、接待の無線配車は先程の『タクシーチケット』とワンセットです。

自社で契約している『タクシー会社』を呼び、そのチケットを顧客に渡すわけです。



まとめ:稼ぐためには三種の神器が必要です。

専用乗り場・タクシーチケット・無線配車はタクシードライバーの売り上げに大きく影響します。

最大手タクシー会社のドライバーほど、この恩恵にありつけます。

小さいタクシー会社に行ってしまうと、【乗り場・チケット・無線】が、全く無いタクシー会社もあるので、お客様を乗せるチャンスが大手タクシー会社に比べて非常に少く、売り上げをあげるのが難しくなります。

冒頭でも言ったように、お客さんがいる所を勉強して自分で探さないといけません。

才能も必要になってきます。

しかし、最大手のタクシー会社なら、才能が無くても簡単に稼ぐことができるのです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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