タクシーの隔日勤務は不規則だけど規則正しいと感じる理由

こんにちは、
現役タクシードライバーのショーです。

皆さん、タクシードライバーの仕事ってすごく不規則なイメージありませんか?

実際、夜中に働く仕事だし、1勤務で長い時間働くので、不規則と感じる人が多いかもしれません。

でも、自己管理をする事でタクシードライバーの勤務は規則正しく感じる事ができるんです!

この記事では、不規則だと思われがちなタクシードライバーの勤務が、なぜ規則正しいと感じるのか?その理由を書きたいと思います。

スポンサーリンク

隔日勤務が不規則だと思われがちな理由

まず最初に、タクシードライバーの勤務体系を知っていただきたいのですが、多くのタクシードライバーは隔日勤務という勤務体系で働いています。

隔日勤務とは1回の乗務で、昼間働く仕事の2日分働きます。
(※最大21時間の拘束)

例えば、昼間働いている人は9:00~18:00(休憩1h)の勤務時間で働きますよね?

で、2時間残業したとして10時間の勤務。
(※拘束時間は11h)

タクシーは、×2日分を一気に働くのです。

とは言え、実際に運転をする時間は15~17時間くらいです。
(※タクシー会社によって異なります。)

で、21時間以上働いてしまうと『帰庫オーバー』として罰せられてしまうので、21時間以上は働きたくても働くことは出来ません。

「21時間以上って、そんなに働きたくねーよ!」って声が聞こえてきそうですが…(笑)

しかし、稼ぎたい人にはあっという間なんですよ。「あと2~3時間やりたかった」って思う日もあるくらいですよ。

この隔日勤務がタクシーが不規則だと思われる理由なのです。

隔日勤務を詳しく説明

次に、隔日勤務の時間帯を見て下さい。

  • 早番:AM6:00~AM9:00出庫-翌日のAM1:00~AM4:00帰庫
  • 遅番:PM13:00~16:00出庫-翌日のAM8:00~11:00帰庫

※この出庫時間は会社によって異なる場合があり、出庫時間も決められていて選べない場合もあります。

1乗務の流れ

私の場合は1乗務が以下のようになります。

6:30
出社


6:30~7:00
点呼・運行前点検


7:00頃
出庫して営業(休憩3h含)


翌2:00~3:00頃
帰庫して納金・洗車


終了

という流れで『運行前点検、点呼、納金、洗車』を1時間として考えます。
(※この1時間というのは会社によって異なると思います。)

休憩の3時間もタクシーの労働基準で決まってるので必ず取らなくてはいけません。

で、1乗務21時間拘束から、休憩の3時間と点呼などの1時間を引くと、17時間ほど運転することになります。

ですが、先ほども言ったように会社によって時間の管理が違うのと、『帰庫オーバー』しないように早めに帰ってきたりするので、実際の運転時間は16~17時間程度です。

「それでも、16~17時間も運転するの?大変じゃない?」と思うかもしれませんが、忙しい時間帯があったり、休憩したり、結構あっという間に終わりますよ。



隔日勤務が規則正しいという理由

タクシーは会社を出庫したら後は自分次第なので、やりすぎてしまう人やサボる人が出てしまいがちです。

自分の都合で「今日は忙しそうだから、いつもより時間を多くやって、稼ぐぞ!」とか、

逆に、「今日はなんか疲れちゃったから早く帰ろ~」みたいな事は許されません。

先ほども言いましたが、タクシードライバーは隔日勤務の場合、1乗務で最大21時間の拘束で働きます。

そして、「最低でもこのくらいは働いてきてね」という

  • 売り上げ
  • 営業時間
  • 走行距離

などの決まりがあって、こなしてこないと給料の歩合率が下がり給料に影響が出るようになっています。(※会社によって異なります。)

ノルマと言えばノルマですが、このくらいは働かないとってくらいですよ。

このように、働く時間の上限と下限が決められているのと同じで、必然と1乗務の労働時間がほぼ同じになります。

上限は労働基準。下限はタクシー会社のルールですね。

と言う事は、毎乗務の出庫時間を同じにすれば、ほぼ同じくらいの時間に帰庫します。

  • 『同じ出勤時間』
  • 『同じ労働時間』
  • 『同じ帰社時間』

これほど規則正しいことはありません。



自己管理によって、より規則正しくなる

タクシーの仕事は曜日やイベントによって忙しい時間帯が違うのですが、それに合わせて出庫時間を変えるドライバーも多くいます。

しかし、出庫時間を変えるということは起床時間や就寝時間も変わるので体調管理が難しくなります。

なので、出庫時間は変えずに働くことで、より規則正しい勤務が可能になります。

タクシーの隔日勤務は実際に働いてみないとイメージしにくいですが、下記の休日に関する記事と合わせて読んでいただくと、より勤務についてもイメージがわくと思います。

タクシーは月の半分が休日って本当!?そのカラクリを説明します。

まとめ:タクシーは自己管理によって規則正しく働ける

タクシードライバーは隔日勤務という特殊な勤務なので、長時間働く不規則な仕事と思われがちですが、自己管理をすることで規則正しい勤務にすることができます。

私は決まった出庫時間、帰庫時間で働いていますので、タクシーの仕事を規則正しいと思っていますよ。

それに、なるべく無理せず稼ぎたいですし、長く続けるためには自己管理はしっかりとしないといけませんしね。

最後に…タクシーは自己管理が出来る人には凄くいい仕事ですよ。