【タクシーの勤務について】隔日勤務は規則正しい長時間労働です

こんにちは、
東京特別区でタクシーやってるショーです。

「タクシーをやってみたいけど、勤務が不規則そう…」

こう思われている方、多いのではないでしょうか?

実際、夜中まで働く仕事なので不規則だという人の方が多いかもしれません。

しかし、自己管理をする事でタクシーの勤務は規則正しくする事ができるんです!

本記事では、不規則なタクシーの勤務が、なぜ規則正しくする事ができるのか?その理由を書きたいと思います。

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隔日勤務が不規則だと思われがちな理由

隔日勤務について説明する人

まず最初に、タクシードライバーの勤務体系を知っていただきたいのですが、多くのタクシードライバーは隔日勤務という勤務体系で働いています。

簡単に言うと、1回の乗務で一気に2日分働きます。

例えば、昼間働いている人は9:00~18:00(休憩1h)の8時間労働が基準ですよね?

で、2時間残業したとして10時間の勤務。(※拘束時間は11h)

タクシーは、×2日分を一気に働くのです。

この隔日勤務がタクシーが不規則だと思われる理由なのです。

ショー

1乗務の拘束時間は最大で21時間になります。
特に近年は、タクシーの労働時間が厳しく管理されていますので、これ以上は働きたくても働くことは出来ません。

「働きたくてもって、そんなに働きたくねーよ!」って声が聞こえてきそうですが…(笑)

しかし、稼ぎたい人にはあっという間なんですよ。「あと2~3時間やりたかった」って思う日もあるくらいです。

隔日勤務の出番について

隔日勤務は2日分一気に働くので、毎月の出勤日数が他の仕事に比べて大きく異なります。

通常は12乗務と呼ばれる勤務になります。

で、さらに稼ぎたい人は、月の最大乗務数である13乗務します。

『12乗務は月に24日』『13乗務は月に26日』働いている事になります。

次に出庫時間を書きますが、出庫時間はタクシー会社によって、決められていて選べない場合もありますので、あくまでも1タクシー会社の参考としてご覧ください。

  • 早番
    出庫:AM6:00~AM9:00
    帰庫:翌日のAM1:00~AM4:00
  • 遅番
    出庫:PM12:00~16:00
    帰庫:翌日のAM7:00~11:00

1乗務の流れ

私の場合は1乗務が以下のようになります。

6:30
出社


6:30~7:00
点呼・運行前点検


7:00頃
出庫して営業(休憩3h含)


翌2:00~3:00頃
帰庫して納金・洗車


終了

という流れで『運行前点検、点呼、納金、洗車』を1時間として考えます。

この1時間というのはタクシー会社によって異なります。30分の会社もあれば1時間30分の会社もあると思います。

そして、タクシーは必ず1乗務中に休憩を3時間取らなければいけません。

休憩については、タクシーの労働基準で決められているので、ドライバーが休憩を取らずに働いているとタクシー会社が罰せられるので休憩の少ないドライバーは「もっと休め!」と指導を受けます。

ショー

バスのドライバーの過労による大事故があって、2018年に『道路運送法』も改正して、より厳しくなっています。
まあ、「休むな!」じゃなくて「休め!」ですから、いい事ですよね。

で、1乗務の最大拘束時間である21時間から、休憩の3時間と点呼などの1時間を引くと、17時間ほど運転することになります。

ですが、先ほども言ったように会社によって時間の管理が違うのと、『帰庫オーバー』しないように早めに帰ってきたりするので、 実際の運転時間は16~17時間程度です。

「それでも、16~17時間も運転するの?大変じゃん!」

と思うかもしれませんが、忙しい時間帯があったり、休憩したり、結構あっという間に終わりますよ。



隔日勤務が規則正しいという理由

タクシーは会社を出庫したら後は自分次第なので、やりすぎてしまう人や、逆にサボる人が出てしまいがちです。

しかし、自分の都合でこのような事は許されません!

「今日は忙しそうだから、いつもより時間を多くやって、稼ぐぞ!」
「今日はなんか疲れちゃったから早く帰ろ~」

隔日勤務は自分勝手な仕事は出来ない

まず、先ほど書いたように、タクシーは1乗務に働いて良い時間が決まっていますが、その他に1乗務で走って良い走行距離も決まっています。

高速道路を走った分は控除されるのですが、1乗務で365㎞までです。

タクシーは道路運送法で営業時間と走行距離の上限が決められているのです。

「危ないから、これ以上やるなよ!」ということですね。

次に、多くのタクシー会社は「最低でもこのくらいは働いてきてね」という、
『売り上げ』『営業時間』『走行距離』が決められています。

細かい数字は会社によって異なるのですが、こなしてこないと給料の歩合率が下がり給料に影響が出るようになっています。

タクシー会社によくある『足きり』という名の金銭面的制裁です。

ショー

ノルマと言えばノルマですが、サボらず普通に働いていれば簡単にクリアできる数字ですよ。

このように、タクシーは働く時間の上限と下限が決められています。

  • 働き過ぎないように道路運送法で上限がで決められている。
  • サボりすぎないようにタクシー会社独自の決まりがある。

ということは、毎乗務の出庫時間を同じにすれば、ほぼ同じくらいの時間に帰庫する事になります。

『同じ出勤時間』
『同じ労働時間』
『同じ帰社時間』

働くうえで、これほど規則正しいことはありませんね。

自己管理をすることによって、より規則正しくできる

タクシーの仕事は曜日やイベントによって忙しい時間帯が違うのですが、それに合わせて出庫時間を変えるドライバーも多くいます。

しかし、出庫時間を変えるということは起床時間や就寝時間も変わるので体調管理が難しくなります。

なので、出庫時間は変えずに働くことで、より規則正しい勤務が可能になります。



まとめ

タクシードライバーは隔日勤務という特殊な勤務なので、長時間働く不規則な仕事と思われがちですが、自己管理をすることで規則正しい勤務にすることができます。

私は決まった出庫時間、帰庫時間で働いていますので、タクシーの仕事を規則正しいと思っています。

なるべく無理せず稼ぎたいですし、長く働くには自己管理はしっかりとしないといけませんね。

タクシーの隔日勤務は実際に働いてみないと解りにくいですが、下記の記事と合わせて読んでいただくと、よりイメージがわくかと思います。

<参考記事>
【タクシーは月の半分が休みですよ!】このカラクリ教えます

最後に…タクシーは自己管理が出来る人には凄くいい仕事ですよ。

タクシーに転職を本気で考えている方は、下記の記事を参考にしてみて下さい。
【タクシー転職】現役ドライバーが成功するノウハウを公開中