交通違反で捕まらないコツを現役タクシードライバーが教えます

こんにちは、ショーです!

タクシードライバーにとって運転免許証は命と同じです。

免許が無くなってしまったら、仕事も出来なくなり生活できませんからね。

まあ、タクシーに限らずドライバー職全般に言える事ですが…

その我々の命を刈り取ろうと、厳しい取り締まりが日々行われております。

「タクシーって交通違反で捕まったりするの?」とか「優遇されてるんじゃないの?」と思っている方いらっしゃるでしょうか?

そんなことは一切ありません。

むしろ警察はタクシーを目の敵にして狙っているような気がします。(笑)

って、笑い事ではないのですが、私の会社でも今月に入り早くも免停者が数名出ていて非常事態となっています。

安全運転を心がけている私ですら、タクシーに転職してから一度捕まっています。

因みに、タクシーを始めるまではゴールド免許です。

でも3年で1回なら結構、優秀じゃないですか?

タクシーでも10年20年無事故・無違反でやっているドライバーもいますが、それなりの売り上げを上げながら無事故・無違反を維持しているドライバーは少ないと思いますよ。

私の収入については下記の記事をご覧ください。
【タクシー収入報告】2018年の私の年収は570万でした。

ドライバー職に限らず、交通違反って捕まる人はいつも同じ人だから「点数がヤバい…」という人も多くいると思います。

そんな方に交通違反で捕まらないコツを書いてみましたので、参考にしてみて下さい。



毎日、運転していれば交通違反をしてしまう時だってありますよ。

取り締まりを受けてしまった女性

交通違反で捕まらないためには交通違反をしなければいいわけですが、標識や道路標示などを見落としたり勘違いだったり、時には交通違反を犯しているのを承知で先を急いでいる、そんな時もありますよね。

でも、見落としやすい標識やスピードの出しやすい道に警察は目を付けているのです。

警察は捕まえるのが仕事な訳ですから、捕まえやすい場所に隠れて待っています。

「ここに、よく警察が隠れているんだよな。」とか「この場所の標識、解りにくいよ。」って場所ありますよね?

その道を走りなれた人ならいいのですが、初めての人には解らない事ですものね。

だから、交通違反を全くしたことが無いという人は本当に少ないと思います。

毎日運転していてゴールド免許の人は、捕まっていないだけで交通違反をやっちゃってるはずです。

ゴールド免許=交通違反をしない人=✕
ゴールド免許=運のいい人=〇

私は、こう思っています。

何故そこに標識があるのかを考えられれば捕まる確率は減ります。

考える女性

「なぜ、ここが一時停止なのか?」「なぜ、この道が40㎞制限がかかっているのか?」を考えると、過去に重大な事故があったなど、そこが危ないからなんです。

過去に、東京の『南青山3丁目』の交差点で、無理な車線変更による死亡事故が起きてしまったんですが、そのあとその場所は白線が黄色に変わり車線変更禁止の場所になりました。

やっちゃったのタクシーなんですけど、タクシーならそこで車線変更したくなる気持ちが解る場所なんですよね。

なので『なんでここが?』と思う道は、過去に何かあった場所や交通違反をしやすい場所なので「そこには警察がいる」と思えれば、捕まる確率を減らす事ができるんです。

勿論、事故の確率も減ります。



捕まりやすい違反と捕まらないコツ!

交通違反って、みんな同じような違反で捕まるんです。

私の勤めているタクシー会社でも、同じ違反で取り締まりを受けてきます。

で、以下に捕まりやすい交通違反を書きますので見て下さい。

※違反の点数と反則金は普通自動車の場合です。

指定場所一時不停止違反:点数2点・反則金7000円

一時停止違反が一番切られやすい違反だと思います。

  • 下り坂の途中などの止まりにくい一時停止箇所
  • 「えっ、ここ一時停止なの?」と思うぐらい必要のない場所にある一時停止箇所
  • 標識が木で隠れているなど見にくい一時停止箇所

上記のような場所の陰に警察が潜んでいます。

『止まらないと危ないからそこに一時停止がある』のは解りますが、なら信号機を付けるなどの対応をすればいいのに、罠を張るかのように隠れていますからね。

捕まらないコツ:
「ここは、見通しもいいし止まらなくて大丈夫だろう」という、先に警察が隠れています。

それに、一時停止違反の先には事故が待っています。

なので、一時停止違反だけはしないように常に標識等を意識しましょう。

私の会社でも、一時停止しなかったばかりに飛び出してきた自転車を引いてしまった事故が多くあるので注意が必要ですよ。

歩行者妨害:点数2点・反則金9000円

意外と切られるのが歩行者妨害です。

横断歩道上を歩いている歩行者の足を止めると取っ捕まってしまうのですが、私タクシーを始めるまでは、歩行者妨害なんて意識したことありませんでしたが、都心部では結構捕まります。

捕まらないコツ:
先に横断歩道があったらアクセルから足をはなして、いつでも停まれるように心掛けしましょう。

交差点の右左折も、焦らず歩行者が確実に過ぎてから曲がりましょう。



通行区分違反:点数2点・反則金9000円

イエローラインで車線変更してしまう違反で、タクシーや道に不慣れな旅行者などがよくやる違反です。

タクシーの場合は、お客さんが急に「あっ、ここ曲がるんだ!」って言ったり、急に手を上げると条件反射で車線変更してしまうんです。

あと、他府県ナンバーの明らかに道が分からなそうな車が、よくイエローラインをまたいでいます。

で、御用となるんです!

捕まらないコツ:
道を間違えてしまった場合、無理にそこを曲がろうとしないで一度通り過ぎて一呼吸入れてから、その先で『左・左』『右・右』で曲がり目的の道に出るか、もしくは『Uターン』することを考えましょう。

信号無視:点数2点・反則金7000円~9000円

信号無視は赤信号上等で突っ切って捕まるのではなく、補助の矢印を見落としたり、二重信号の罠に引っかかるケースが多いのです。

例えば、信号機は赤のまま下の補助信号で直進や右左折が出る信号機で、ナビを見ていたり違う事をしている時に隣の車が発進すると反射的に進んでしまう時があると思います。

直進と左折ってセットのような感じがしますが、歩行者用信号が赤になってから左折可能な交差点もあるんです。

で、信号をよく確認しないで進んで御用!このケースが結構あるんです。

あと、大通りに多いのですが、二重信号です。

信号の変わり目で突っ込んで「間に合った」と思ったら、実はもう一つ信号があり御用!

一つ目通過した後に気付いても、一つ目を通過するためにスピードを出してしまっているので、もう止まる事はできません。

私もタクシー始めてから1回捕まっているのが、この二重信号です。

まあ、私の場合は意図的に突っ込んだのではなかったんですが、初め自分を追っかけてきた事にすら気付かなかったので、ボウっとしていたんでしょうね。

捕まらないコツ:
信号待ちから発進する時は、指差し確認をするなど必ず信号を見るような癖を付ける。

黄色信号は突っ込まない。

信号の見落としは重大な事故につながる場合が多いので、信号を見落とさないための自分なりのルーティンを作るといいでしょう。



駐車違反

今、東京では警察とは別に緑色の制服を着た監視員なるものができ、街を巡回しています。

特に、東京の都心部は3分間車から離れたらアウトです。私の会社でもちょっとトイレに行ったり、コンビニで買い物をした数分間で駐禁を切られて帰ってきます。

朝の定時に、警察署から一斉に出てくる緑の監視員を見ると、巣から一斉に出てくるススメバチを想像します。(笑)

駐禁を切られないコツ:
車から離れる時はどこかの駐車場に入れる、これしかありません。

本当に2~3分だけというなら、車から離れる際に辺りを見渡し緑の監視員がいないのを確認してから、GOしましょう!

で、駐車違反には2種類あるのご存知ですか?

駐停車違反
駐車禁止 1点・10000円
駐停車禁止2点・12000円
放置駐車違反
駐車禁止 2点・15000円
駐停車禁止3点・18000円

止めた場所で点と反則金も変わりますのでご注意を!

あと、タクシーはダメなんですけど、駐禁の裏技みたいなのがあるんですが『駐禁を受けた場合に警察署に出頭すると点数を切られてしまい、出頭しないと反則金だけでいい』みたいなやつです。

所有者に反則金の納付通知が届き、反則金を払えばそれでOKになります。

あれも不思議なシステムですが、点数を切られたくないなら出頭しないで反則金の納付通知を待ちましょう。

でも、この裏技はいずれ是正される可能性もありますよね。

スピード違反

スピード違反は一発でタクドラ生活を終わりにさせる力を持っているので、我々タクシードライバーも注意していますし、ドライバーがスピード違反をすると会社にも国交省より指導が入ってしまうので、タクシー会社からも厳しく指導されています。

それでも、やってしまうのがスピード違反です。

特に多いのは、やはり高速道路なのですが、逆に「何でこの広い見通しのいい道が30㎞制限なの?」と思う道の先なんかで、取り締まりをしている時もあります。

捕まらないコツ:
高速道路では、先頭は走らない。地味な色や車種のセダンは覆面だと疑いましょう(笑)

一般道では、速度制限+15㎞以上は出さない。

20㎞未満で捕まる事は少ないので、+15㎞ぐらいを上限にするといいでしょう。

ただし!30㎞制限の道で45~49㎞出してしまうと危ないですのでご注意を。

下記の記事でも書いていますが、スピードは制限速度で走ればいいってものでもないので、流れに合わせる事が大事です。

【あおり運転を受ける原因】その身勝手な運転があおりを呼ぶ!?

パトカーだって、制限速度より流れを重視している時もありますから…



最後に

本来ならば、事故が多いなどの理由がある道ならば、信号機を付けたり、常に警察官が立っておけばいいですし、駐禁に関しても、別に邪魔にならないような道で取り締まってないで、止めたら危険な場所や、渋滞になってしまう場所の取り締まりを強化するべきです。

なのに、標識を見落としがちな場所や、罠を仕掛けるように隠れているのは、結局は『取り締まってお金を集めるため』なのですから、自分の免許は自分で守らなくてはいけません。

嘘か真か、東京では「2020年のオリンピックの資金集めのため取り締まりを強化している」という噂もありますからね。

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