タクシーに乗車する女性

こんにちは、ショーです。

私は東京都心部を走っている現役のタクシードライバーですが、世界的に蔓延している感染症ウイルスの影響で東京がすっかり変わってしまいました。

車は相変らずの渋滞ですが、電車は今までよりも明らかに空いていますし、見る限りですがバスに乗る人も減ったように思えます。

そしてタクシーに乗る人も少なくなりました。

「街は動き出したが、皆、移動手段に公共の交通機関を極力避けている」そんな感じです。

実際に「感染が怖いから、タクシーなんか乗れないよ!」という方が多いかと思います。

確かにタクシーは個室空間なので、ウイルスなど感染しやすいイメージがあります。

しかし、じつは電車・バス・タクシーなどの公共交通機関の中ではタクシーは一番安全なのです。

それは、飛沫感染・接触感染してしまう感染症から身を守るために国が発表している【3密】に、タクシーが1番当てはまらないからです。

3つの密

・換気が悪い密室空間
・人が集まる密集空間
・間近で話す密接場面

タクシーは換気が悪い密室空間のイメージがありますが、窓を開ければ換気はできますし、ドライバーとの距離もそれなりにありますし、ドライバーと向き合って会話をすることもあまりありません。

電車やバスに比べて、タクシーは感染のリスクは少ないのです。

それにドライバーひとりひとりも感染症対策を徹底していますし、タクシー会社も対応をしています。

  • マスクの着用
  • 降車後の車内換気
  • 状況に応じて車内消毒
  • 防護シートの設置
  • 集団点呼の休止

このように我々タクシー側も対策をしています。

しかし、決して100%なわけではありません。

なので、『自分のみは自分で守る。』ことも含め、タクシーに乗車する際にウイルス感染から身を守るために、するべき4つの行動を書きます。

タクシー以外にも電車やバスはもちろん色々な場面で通じることですので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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タクシー車内でウイルス感染から身を守る4つの行動!

知らせる女性

  • 乗車したら窓を開ける!
  • 手すり・シートベルトに注意!
  • 支払いはキャッシュレスで!
  • 怪しかったら降りる!

⑴乗車したら、まず窓を全開にしましょう!

タクシーに限らずですが、ウイルスの感染対策として『換気』が推奨されています。

今は電車も窓を開けて走っていますよね。

勝手にタクシーの窓を開けてはいけないと思っている方もいるかもしれませんが、タクシーの窓は乗客が自由に開けてOKです!

タクシーに乗車して窓が閉まっていたら、まずは窓を開けましょう。

換気のポイント!

車の換気は、前席と後席の窓を対角に開けると有効とされています。
たとえばタクシーに乗車して『後部座席の左側』に座り窓を開けたのなら、『運転席』の窓を開けると換気がしっかりとされます。

なので、運転席の窓が閉まっていたのなら、ドライバーに少しでも開けて貰うと換気がしっかりとされます。

こういった知識を持っていないドライバーもいますので、我慢せずに積極的に申し出ましょう!

冬時期は寒いですが換気することで感染予防になりますし、車内のおっさん臭さも解消できますのでおすすめです(笑)

⑵手すり・シートベルトに触れる際には注意してください!

不特定多数の人が触る手すりと・シートベルトに触れる際には注意が必要です。

触らないに越したことはないのですが、シートベルトにはどうしても触れなくてはいけませんし、運転の粗いタクシーだと手すりに捕まってないと怖いですよね。

なので、以下の対策をおすすめします!

  • 触れる前に除菌シートなどで手すり・シートベルトを拭く。
  • 降車後は手洗いやアルコール除菌をする。
  • 使い捨ての手袋(料理用など)をしておく。

タクシーの左後部座席は、最も不特定多数の人が座り触る場所です。

なので、タクシー内のどこかに触る前・触った後は手洗い・除菌シートなどで対策をしましょう。

料理用などの使い捨ての手袋を付けてタクシーに乗ってくる人もいますよ。

⑶支払い時のドライバーとの接触を協力避ける!

止める女性

もし、ドライバーがウイルス感染していた場合、支払い時のお金などのやり取りが危険です。

現金はそれこそ不特定多数の人の手で触れているものなので、タクシーに限らずこれからはなるべくキャッシュレスで支払いを済ます事が感染予防になるのです。

ただ、クレジットカードはドライバーに預けないといけないので要注意です。

最近はクレジットカードを預けなくても決済できる最新のタイプもありますが、まだまだドライバーに預けないといけないタイプの方が多いです。

なので、なるべくドライバーと接触しなくてもいいように、スイカなどの電子マネーやスマホ決済などで支払いをすることをおすすめします。

ただし、タッチパネルの操作は注意です。

最近のタクシーは、ハイテクで後部座席の決済機で清算が出来るようになっていますが、タッチパネルなので、これも不特定多数の人が触れるので、操作で触ったら除菌シートや手洗いをすることをおすすめします。

タッチパネルはタクシーに限らず危険です。

十分注意しましょう。

でも、ドライバーとの接触を嫌って領収書を受け取らないのはおすすめできません!

万が一、車内に忘れ物をした時に、レシートにタクシー会社の電話番号などが書いてあるので、落し物が返ってきます。

レシートが無いと、落し物が返ってくることはないでしょう。

これは私のあるあるですが、領収書を持って行かない人に限って何か忘れていきます。

タクシーの領収書は、必ず貰っておいた方が良いですよ。

⑷怪しいタクシーに乗ってしまったら我慢しないで降りる!

もし、乗ったタクシーの運転手が「ゲホ、ゲホ」していたら、我慢しないで直ぐに降りましょう!

そこまでの料金は払わなくてはいけませんが「損した!」と思わないで「感染リスクが減って良かった」と思ってください。

「タクシーは自分都合でいつでも降車できる」を最大限活用しましょう。

電車やバスは次の駅や停留所までは降りられませんからね。

電車で座っている前の乗客が「ゲホ、ゲホ」しているのに、目で訴えながらも座り続けている人を見かけますが危険です。

咳込んできる乗客がいたら目で訴えるのではなく、車両を変えるなどの自己防衛をしましょう!



まとめ:安全にタクシーに乗車するためにするべき4つの行動

  • 窓を開けて換気をする
  • 車内の物は極力触らない
  • キャッシュレスで支払う
  • 怪しかったらすぐ降りる

ただ、いくら予防しても100%ということはありません。

万が一、感染してしまったとして重症化してしまう人は、体力の少ないお年寄りや子供、免疫力が落ちてしまっている時です。

体力を落とさないように栄養のある食事や適切な睡眠時間など、日頃からの体調管理しておくことも重要ですよ。

正直これまでは、ドライバーがマスクをしていると「風邪?」と嫌がられる傾向にありましたし、真夏・真冬に冷暖房を利かしていないと「暑い!」「寒い!」と文句を言われることが多かったです。

しかし、これからはドライバーがマスクをしていて、真夏だろうが真冬だろうが『窓が開いて換気されている』タクシーの方がいいタクシーになるのです。

これまでのような快適さが半減するかもしれませんが、『安全』という意味で電車やバスより、タクシーを利用することをおすすめします。

最後に、

今回書きましたウイルス感染対策は、今後の日常生活のいたるところで必要になることです。

安心して日常生活を送るためにも実践してしてみて下さい。