ブラックな仕事からタクシーに転職をした結果【比較してみた】

こんにちは、ショーです。

超ブラック業界で20年勤めてきましたが「これ以上続けては病む」と身の危険を感じタクシーに転職をしました。

今でも時折、寝苦しい夜に前職の夢を見ます。

夜中に全身汗だくになって目が覚めるような悪夢です…。

辞めて数年が経った今でも悪夢を見せるあの仕事を続けていたら、今頃どうなっていたことでしょう。

詳しい記事を貼っておきますので、あの業界に行くのは止めましょう。
【ストレスが多い職業】働く者の心が歪む葬儀業界【閲覧注意!】

しかし、タクシーで本当に良かったのか?とも考えます。

それは、お客さんによく「若いのに何でタクシーなの?もっと、いい仕事あったんじゃないの?」と聞かれるからです。

…悪くはないんですけどねタクシー。

で、今回は私のタクシー転職は『成功だったのか?失敗だったのか?』前職との労働条件で比較して考えてみました。

ブラック企業にお勤めでお悩みの方は参考にしてみて下さい。



仕事の特徴:大変だった部分の比較

女性

【前職】
肉体労働、常に時間に追われる仕事、365日24時間稼働の業界の下請け業者。
元請けが休みが無いため、休日だろうが夜中だろうがお構いなしに自身の携帯電話が鳴るため、気が休まる時が無い。

【タクシー】
1勤務の時間が長い、運転特有の疲労がある、収入が完全歩合制なので不安定。
長時間の運転に耐えられないと出来ない仕事で、自分の売り上げの一部が給料になるので売り上げが悪いと気が気じゃない。

私は『仕事とプライベート』は分けたい派なので、プライベートで鳴る仕事の電話が本当に嫌でした。

なので、メリハリのあるタクシーの方が好きです。

雇用条件:変わらずですが意外とタクシーはいいんです。

【前職】
・社会保険完備
・退職金有り(積立金なし)
・健康診断年1回

【タクシー】
・社会保険完備
・退職金有り(積立金あり)
・健康診断年2回

殆ど変わりませんが、タクシーはドライバーの社会保険の加入が義務付けられています。

そして、夜働くので年に2回の健康診断も義務付けられています

タクシーって意外とまともなんですよ。

退職金に関しては前職は僅かながら出ましたが、知り合いの保険屋さんいわく「出るだけマシ」だそうです。

で、今の会社は『確定支出年金』に加入していますので退職金代わりになります

まあ、積立金も大した額ではないし年数も30年40年働くわけではないので、大した金額にはならないと思います。

という事で、雇用条件に関しては殆ど変わりません。

収入:若干ですがアップしました。

【前職】
勤続15年で『年収550万』ほど。
当然、最初からの年収ではなくジワジワと上がって来て、最後の5年ぐらいで年収500万を超えたぐらいですね。
でも、この先は大幅に収入がアップする見込みはなさそうな会社でした。
最大で年収600万くらいかな?

【タクシー】
転職後2年目で『年収580万』ほど。
年収500万を目標にしていたので、うれしい誤算ですが、歩合給なのでこの先同じ収入が得られるとは限りません。
そして、タクシーも前職同様、大幅な収入アップは見込めないですね。
おそらく年収500~600万をウロウロする感じだと思います。

僅かでありますが、タクシーの方が稼げています。

タクシー3年目の年収の参考記事がありますので貼っておきます。
【タクシー収入報告】2018年の私の年収は570万でした。

休日:タクシーの魅力のひとつです。

女性

【前職】
・毎月の休日は大体5日ぐらい(5日×12ヶ月=60日)
・夏季休暇(有給3日)
・冬期休暇(有給3日)
1年間の休日約66日

【タクシー】
・毎月の休日は大体4日ぐらい(4日×12ヶ月=48日)
・夏季休暇(有給4日)
・冬期休暇(有給4日)
1年間の休日は約56日

見た目には減っていますが、タクシーは隔日勤務という特殊な勤務で『明け番』というものがあり、体感的には凄く休みが増えた感じです。

それと、夏季・冬季休暇で各7~9連休と大型連休が取れています。

タクシーはまとめて働いて、まとめて休むそんなイメージの仕事です。

タクシーの休日の参考記事を貼っておきます。
タクシーは本当に休日の多い仕事だった件【週休2日に感じます】

労働時間:タクシーはサービス残業がありません。

【前職】
大体8:00~20:00ほど
1日平均勤務12時間×月25日=300時間

※休憩に関しては、電話番や事務仕事をしながらって感じでしたので、あってないようなものでしたので無しとしてます。

繁忙期はこんなもんじゃないのは言うまでもありません。ブラック企業鉄板の徹夜も勿論ありましたね。

【タクシー】
・1出番での最大拘束21時間
・末日が30日の月で262時間
・末日が31日の月で270時間

タクシーの労働時間は法令で決まっていて管理が徹底されているので、サービス残業が無い業界です。

因みに、上記の時間は『拘束時間』なので3時間の休憩が含まれます。

で、休憩を引いた場合の月の『実働は231時間』程度になります

休憩時間が足りなかったり、労働時間をオーバーしてしまうと会社に『監査』が入ってしまうのでこれ以上働かさせられることは絶対にありません。

タクシーの隔日勤務は特殊なのでイメージがつかみにくいですが、下記に詳しい記事を貼っておきますので参考にしてみて下さい。
タクシーの隔日勤務は規則正しく働くことができます【私の感想】

将来性:業界と会社の将来性を比較してみました。

女性

【前職】
・仕事自体は絶対に無くならない業界。
・会社は後釜がいないので先行きが不安。
・この先、年齢的に厳しい仕事。

仕事は絶対になくならないが、時代の流れで客単価が減ってきているので、この先は利益を生むのが困難だと予想できました。

下請けですので尚更です。

利益が出なければ、我々従業員は満足のいく報酬は得られません。

また、会社の後継者問題がありましたので、う~ん、本当にビミョーな会社でした。

一番の不安要素は年齢的なことで、私は20年近く働き業界を見てきましたが、従業員で50歳以上の人をほとんど見たことがありませんでした。

やはり、肉体的にも精神的にも早々には続かない業界でしたね。

【タクシー】
・東京のタクシーは無くならない。
・会社は2代目に世代交代中。
・無理しなければ年とっても出来る。

ビジネスマン・高齢者・運転しない若者を考えると東京の都心部のタクシー需要は無くなるはずがありません。

そして、会社も2代目に仕事を移行して世代交代中ですので、少なくとも前職の会社よりは安心です。

また、タクシーは皆さんもご存知の通り、おじさん・おじいちゃんドライバーが非常に多いですので、年齢的な心配はさほど感じません。



結論は『前職よりタクシーの方が全然いい』です。

収入を下げずに労働時間を少なくできましたし、休日も本当に多くなったと感じています。

それにタクシーの方が将来性もあります。

しかし『転職をして良かった』と、一番実感できていることはストレスが減ったことです。

前職は常に時間に追われ、休日でも関係なしに『365日24時間』取引先から着信があり、それに怯え気の休まる時がありませんでした。

タクシーも運転のストレスはかかります。

割り込んで来たり、あおって来たり、酷い運転するやつも多いですからね。

でも、前職でかかったストレスと比べたら、かわいいものです。

それとタクシーは休みたい日に休める仕事です。

仕事よりも家族や趣味など『プライベート』を大事にしたい人にはおすすめです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

<タクシー転職をお考えの方に有益な情報です。>
タクシー転職は入社する会社によって天と地ほどの差があって、実は会社選びの時点で『成功・失敗』が決まっちゃっています。

タクシー転職を失敗しないためには『入念な事前準備』が必要です。

下記の記事には、私がタクシー転職に必要だと思う情報がすべて書いてあります。

実際に『入るべきタクシー会社』についても書いてありますので、タクシー転職の際にお役立て下さい。