
こんにちは、ショーです!(@privategadaiiti)
人にペースを合わせて働くのが得意な人もいれば、得意でない人もいるかと思います。
「自分のペースを超えたオーバーワークで仕事をしたくない。」
「仕事の遅い人のためにサービス残業なんかしたくない。」
こういった自分のペースで働きたい方は、タクシードライバーがおすすめです。
- タクシーは自分で働き方を選べる
- 営業職なのにノルマに追われない
- 休日も自分の都合で取れる
タクシーはやるもやらないも自分次第!自分で働き方を選ぶ仕事
タクシーは出庫したら、あとは一人の世界です。
営業場所や休憩時間など、日々の立ち回りを自分で決めて働く仕事で、「右に行くも左に行くも」全て自分で決めて動きます。
その自分で考えて立ち回った結果の売り上げが給料になる完全歩合給です。
なので、会社全体の売り上げが悪いから「自分の給料も下がる」という事は一切ありません。
- 稼ぎたい人は休憩を最低限にして『忙しい激戦区』で立ち回ります。
- マイペースで働きたい人は休憩を最大限取り『忙しくない地区』で立ち回ります。
稼ぐも稼がないも自分次第なので、自分で働き方を決めて自分のペースで働くことができるのです。
お腹が減ったらご飯を食べ、トイレに行きたくなったら行き、眠くなったら寝る、タクシーはそんな事ができる仕事です。
ロクに休憩も取れないで仕事をしている人には魅力を感じるはずです。
さらに自分の性格に合わせて立ち回りを決める事ができます。
タクシーの立ち回りは、大きく分けて『流し』『付け待ち』の2つの方法があります。
流し営業
街を走り周り、手を上げた人を乗せる。待つのが苦手な人に向いてます。
付け待ち営業
駅や施設などのタクシー乗り場・乗客が来そうな道など狙ったポイントで乗客がくるのを待つ。
たとえば「のんびりマイペースで働きたい」なら、駅のタクシー乗り場に付けて順番が来るまで本を読んだりしながら乗客を待つことができます。
逆に、待つことが苦手なせっかちな人は走り回ってお客さんを探すことができます。
よく言われる「釣り好きの人はタクシーに向いている」というのは付け待ちのことですね。お客さんの来そうなポイントに車を停めてアタリを待つのは、確かに釣りと似てます。
ちなみに私はラーメン屋に5分並ぶことができないくらい待つことが苦手なので走り回ってます。
タクシーはノルマに追われない営業職
タクシーは自分の売り上げで給料が決まる営業職ですが、営業職は結果を出せば稼げる仕事が多いです。
タクシーも例外ではなく結果を出せれば、そこそこ稼ぐことができます。
しかし、営業職は基本的に『営業ノルマ』が厳しい業種が多いです。
「今日の売り上げ目標達成するまで帰ってくるんじゃねーぞ!」みたいなヤツです。
タクシーにも達成が困難なノルマがあるイメージがありますが、タクシーに達成が困難な営業ノルマはなく追われずに働くことができます。
『足切り』という最低限の数字は各タクシー会社にあります。
ただノルマというよりは「サボり倒すドライバー対策」で普通に働いていれば誰でも達成できる程度の数字です。
「このくらいは当たり前か」と思えるくらいです。
それに万が一『足切り』になった場合でも、ブラック業界のような吊し上げはありません。
ただ給料がめちゃくちゃ減るだけです。
休日も自分の都合で取ることができる
タクシーは休みたい日に休める仕事です。
なので、急用や大事な用がある日に休めないことはありません。
シフト制なので、すべて自分が休みたい日に休むというのはさすがに無理ですが、他の仕事に比べて休みやすい仕事でプライベートを大事にしたい人には本当にいい仕事です。
タクシードライバーには趣味ファーストな人も多いですし、夢を追いながらタクシーで生活費を稼いでいる人もいます。
私は家族ファーストで、子供の幼稚園の行事に皆勤賞で参加できていてとても満足しています。
ただ、休みやすいので休みすぎに注意です。完全歩合給なので給料が無くなってしまいますからね。
それでも底辺職ではない!
ただ、ドライバー職は底辺職に見られがちなので、転職を躊躇される方もいるかと思います。
しかし、私は「タクシーってそれほど底辺職でもないな」と思っています。
私の底辺職イメージは、きつくて、汚くて、かかる責任やストレスの割には給料が安いといった誰もやりたがらない。さらに将来性も無く、先々不安な仕事…。
しかし、タクシーは制服を着てネクタイを締めて身なりは整っています。個人タクシーや小さいタクシー会社のドライバーは、小汚い格好してますがね。※あくまでも私個人の主観になります。
それに、年齢的な不安も無いですし、リストラの心配もありません。
それでいて、そこそこ稼げて自由度が高い仕事です。
底辺職って、夢も希望も無い誰もやりたがらない仕事のイメージがありますが、タクシードライバーたちは結構、夢を持ち楽しく生きていますよ。
最後に
自分で何か仕事を始めてしまうと、マイペースどころか維持するために馬車ウマのように働かなくてはいけなくなり、かえって自由が無くってしまいます。
なので、マイペースで働きたいなら、会社に勤めていた方がいいです。
ただ、会社員は周りにペースを合わせなくてはいけない事が多いです。
しかし、タクシーなら自分のペースで働くことができるのです。
- 自分で立ち回りを決めて働く
- ノルマに追われない営業職
- 休日も自分都合で取れる
それでいて会社員として社会保険にも加入ができ、安定してそこそこ稼ぐことができる職業です。
会社勤めでタクシーほど自分都合が許される仕事はそう多くはありません。
ちなみにタクシーは月に働いて良い時間が決まっていて、最大で270時間(休憩を含む拘束時間)ほどになります。
これ以上は働きたくても働けませんので、長時間労働には絶対にならない仕事です。
「今の仕事がオーバーワークでツライ」
「自分のキャパを超える仕事量は無理」
こんな方にタクシーはおすすめできる仕事です。
きっと、世界観が変わると思いますよ。
ただし、タクシーやるなら東京で働くことをおすすめします。
『のんびり』という面では、地方でタクシーやった方がのんびり働けると思います。
でも、いくらのんびりと言っても年収200万~300万とかでは話になりませんからね。
より詳しくは、下記の記事を参考にしてみて下さい。
この記事は、現役タクシードライバーの私が思うタクシーに転職をするなら必ず知っておくべきことが書いてあります。 タクシーは転職して直ぐに辞めてしまう人が多い タクシーは会社選びの時点で成功・失敗が決まっている 私がおすすめ …