
こんにちは、ショーです。
人にペースを合わせて働くのが得意な人もいれば、得意でない人もいます。
「自分のペースを超えたオーバーワークで仕事をしたくない。」というマイペースな方もいれば、
「自分よりペースの遅い人のためにサービス残業なんかしたくない。」という、無駄が嫌いな『合理主義』的な考えをお持ちの方もいます。
こういった『自分のペースで働きたい』方に、おすすめしたい職業がタクシードライバーです。
理由は3つあります。
- 自分で『働き方』を選べる仕事。
- 『ノルマ』に追われない営業職。
- プライベートも『自分都合』。
理由その➀:タクシーは自分で働き方を選べる仕事です。
タクシーは会社を『出庫』したら、あとは一人の世界です。
営業場所や休憩時間など、日々の『立ち回り』を自分で決めて働く仕事で、「右に行くも左に行くも」全て自分で決めて動きます。
そして、自分の売り上げが給料になる完全歩合給です。
会社全体の売り上げが悪いから、自分の給料も下がるという事は一切ありません。
- 稼ぎたい人は休憩を最低限にして『忙しい激戦区』で立ち回ります。
- マイペースで働きたい人は休憩を最大限取り『忙しくない地区』で立ち回ります。
稼ぐも稼がないも自分次第なので、自分で働き方を決めて自分のペースで働くことができます。
休憩も自分のペースで取れる仕事なので、ロクに休憩も取れない仕事をしている人には魅力です。
お腹が減ったらご飯を食べ、トイレに行きたくなったら行き、眠くなったら寝る、タクシーはそんな事が出来る仕事です。
さらに自分の『性格』に合わせて立ち回りを決める事が出来ます。
タクシーの立ち回りは、基本的に『流し』『付け待ち』の2つの方法があります。
流し営業
街を走り周り、手を上げたお客さまを乗せる。待つのが苦手な人に向いてます。
付け待ち営業
駅や施設などのタクシー乗り場・お客さまが来そうな道など狙ったポイントでお客さまが乗るのを待つ。
のんびりマイペースで働きたい人は、例えば駅のタクシー乗り場に付けて順番が来るまで本を読んだりしながらお客さんを待つことが出来ます。
逆に、せっかちな人は待つことが苦手でしょうから、走り回ってお客さんを探します。
よく言われる「釣り好きの人はタクシーに向いている」というのは付け待ちのことですね。お客さんの来そうなポイントに車を停めてアタリを待つのは、確かに釣りと似てます。
因みに、私は待つことが苦手なので走り回ってます。
ラーメン屋に5分並ぶことができません(笑)
理由その➁:タクシーは『ノルマ』に追われない営業職です。
タクシーは自分の売り上げで給料が決まる『営業職』です。
しかし、営業職なら『営業ノルマ』があってもおかしくはありません。
「今日の売り上げ目標達成するまで帰ってくるんじゃねーぞ!」みたいなヤツです。
タクシーは、このようなブラック企業にありがちな『達成が困難なノルマ』がありそうなイメージがありますよね?
でも、ノルマはありません。
と、言いたいのですが、ちょっとあります。
ですが『ノルマ』というよりは『サボり倒すドライバー対策』みたいな感じの普通に働いていれば、誰でも達成できる程度の数字です。
「このくらいは当たり前か」と思えるくらいですよ。
タクシーのノルマについて書いた記事を貼っておきます。
【朗報】タクシーにきついノルマはありません【有りそうで無い】
理由その➂:プライベートも『自分都合』がタクシーの魅力です。
タクシーは休みたい日に休める仕事です。
なので、急用や大事な用がある日に『休めない』なんてことはありません。
シフト制なので、すべて自分が休みたい日に休むというのはさすがに無理ですが、他の仕事に比べて休みやすい仕事でプライベートを大事にしたい人には本当にいい仕事です。
趣味ファーストな人も多いですし、夢を追いながらタクシーで生活費を稼いでいる人もいます。
私は家族ファーストで、子供の幼稚園の行事に皆勤賞で参加できていて、とても満足しています。
年金をもらいながら、調整して少しだけ働いている人なんかもいますしね。
ただ、休みやすいので『休みすぎ』に注意です。完全歩合給なので給料が無くなってしまいますよ。
最後に
マイペースで働きたいと『自分で仕事』を始めてしまうと、『維持』するため馬車ウマのように働かなくてはいけなくなり、かえって自由が無くってしまう恐れがあります。
会社員だと『自由』は無いですし、周りにペースを合わせなくてはいけない事が多いです。
しかし、タクシーは自分のペースで働くことができるうえ『休み』も融通が利きます。
なのに、会社員として『社会保険』にも加入ができ、安定感のある職業です。
ここまで『自分都合』が許される仕事はそう多くはありません。
因みに、タクシーは月に働いて良い時間が決まっていて、最大で270時間(休憩を含む拘束時間)ほどになります。
これ以上は働きたくても働けませんので『長時間労働』には絶対にならない仕事です。
「今の仕事がオーバーワークでツライ」
「自分のキャパを超える仕事量は無理」
という人には、タクシードライバーはおすすめできる仕事です。
きっと、世界観が変わると思いますよ。
ただし、タクシーやるなら東京で働くことをおすすめします。
『のんびり』という面では、地方でタクシーやった方がのんびり働けると思います。
でも、いくらのんびりと言っても年収200万~300万とかでは話になりませんよね?
東京のタクシーなら、真面目に働けば年収500万~600万は稼げますし、のんびりマイペースで働いても年収400万くらいなら稼げますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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