顔つきすら変える葬儀の仕事でかかる3つのストレス【転職注意】

こんにちは、ショーです。

「葬儀の仕事はなくならないだろうから、転職にどうだろうか?」と考える方もいらっしゃると思います。

確かに葬儀の仕事は無くなることはありません。

人は誰しも必ず最後があるからです。

ただ、できることなら、やらない方がいい仕事です。

それは、失うものが多すぎるからです。

それに、葬儀の仕事は稼げるイメージがありますが、決してそうではありません。

葬儀関連の仕事で稼げるのは、葬儀の『打ち合わせ』を担当する者だけです。

言い方を悪く言いますと、ボッタくりの営業マンだけです。

なので、稼ぎたくて葬儀業界に転職するのであれば、打ち合わせ担当にならなければいけません。

しかし、葬儀の営業マンは、顔つきが変わるほどに過度のストレスがかかります。

私は以前、葬儀関連の仕事を20年間してきましたが、ストレスで顔つきが変わっていく『葬儀担当者』を何人も見てきましたし、私自身も心が歪んでしまっていました。

辞めてからですが気づいたことですがね。

人の最後を仕事にする葬儀の仕事は、非常にナーバスな仕事で働く者の精神を削ってしまうのです。

今回、私の経験をもとに、葬儀の仕事でかかるストレスを書きます。

葬儀関連の仕事に転職をお考えの方は参考にしてみて下さい。



葬儀の仕事でかかる3つのストレス

カラス

まず葬儀の仕事は、下記のように葬儀社と関連業者に分かれます。

  • 葬儀社:打ち合わせ担当
  • 葬儀社:施工担当
  • 関連業者:生花部
  • 関連業者:料理部
  • 関連業者:返礼品部

ちなみに私は関連業者の生花部でした。

で、冒頭で書いたように、打ち合わせ担当は営業特有のストレスがかかるのですが、その他は大体同じストレスがかかります。

  • 常に時間に追われる
  • プライベートの予定が立たない
  • 365日気の休まる時がない

⑴仕事中は常に時間に追われるストレス

人がいつ亡くなるかなんて誰も分かりませんし、亡くなったら直ぐに葬儀の準備に入るので、基本的に常に時間に追われて、昼飯を食べる時間も取れない日が多い仕事です。

たとえば夜中に亡くなった場合、早ければその日にお通夜をします。

なので、朝出社すると仕事が1件、2件増えていることも日常茶飯事です。

急に増えた仕事を時間に追われ、お通夜の時間までに準備しないといけないストレスは相当なものでした。

⑵プライベートの予定が立たないストレス

仕事で感じるストレスは人それぞれですが、私はプライベートの予定が立たないことに一番のストレスを感じました。

上記で書いたように、朝仕事が増えていることも多かったのですが、2件、3件と増える時もあります。

しかし、そこまで対応できるほど関連業者は人材に余裕があるわけではありません。

では、実際その場合はどうするのかというと休みの社員が急遽出勤しなくてはいけません。

何の予定もなく家にいるのなら構いませんが、予定があったのに出先から戻って出勤しないといけない時もありました。

大事な予定があり前もって休みを申請していても、お構いなしに会社のキャパをはるかに超える仕事量が入ってきてしまい休みが飛んでしまうとストレスで、

男性

「いらねーよ、こんな仕事!」
「この1件さえ、増えなければ休めたのに!」
「何で、今日なんだよ!」

と歪んだ考えになってしまうのです。

でも、自分の大事な予定をキャンセルして、人の最後をこころよく送る事ができるでしょうか?

私は独り身の頃は、渋々ですが『仕事優先』の気持ちを持っていましたが、家庭を持つとそれが出来なくなっていきました。

家族との大事な時間、子供の大事な成長を見逃してまで、仕事優先にはなれませんでしたね。

⑶365日気の休まる時がないストレス

先程も書きましたが、人はいつ亡くなるのか分からないので365日24時間夜中だろうが、元旦だろうが、関係なしに仕事が入ってきます。

電話がなると、葬儀社の打ち合わせ担当はすぐに行かなくてはいけません。

葬儀社の打ち合わせ担当の奥さんが鬱になるケースも多いです。

私も自分の着信音に怯える毎日でした。

取引業者の中間管理職だった私は、担当する葬儀社を持っていましたが、特にクセの強い葬儀社の社長の担当で、本当に辛い思いをしました。

夜中だろが、明け方だろうが、前もって『今日は電話に出れない』と伝えておいても、お構いなしに電話をかけてきます。

で、電話に出ないと異常にキレます。

直ぐに折り返しても、すでに怒って出ません。

何度もかけ直して、やっと出たと思ったら「電話に出ないなら、仕事やらねーぞ!」の一言。

特に、こういう時にかけてくる電話は「悪いけど、タダでやってくれ」とか『訳アリ』な電話が多く、この後、上司に上手く報告したり、部下に説明したりと手間がかかります。

家族旅行や身内の集まりの中、こういう電話の対応をすると本当に心が病んでいきます。

心の休まる時が無く、自分の携帯の着信音を聞くたびに頭がおかしくなりそうでしたので、頻繁に着信音を変えていましたね。

過度のストレスは葬儀がビジネス化しすぎた結果

悪徳葬儀社

上記のストレスがかかるのは、葬儀社がキャパをこえた量の仕事を受け続けるからです。

なぜ、キャパを超えてまで、仕事を受け続けるのか?断ればいいじゃん!

それは、葬儀をビジネスにしすぎているからです。

福祉とか、世の人のため、そんな言葉は当てはまりません。

葬儀社は、金儲けのためだけにキャパを超える仕事量を受け続けているのです。

ここからは20年葬儀関連の仕事をした私の業界へのイメージ

遺族から、いかに金をむしり取るかばかりを考え『人の最後』という、非常にナーバスな事をビジネスにしてしまった葬儀社たちの心はだんだん歪んでいきます。

遺族の気持ちを汲むよりも売り上げ、つまりは自分の給料しか考えていないのですから。

「人様の最後を送る仕事をしたい」そんなドラマのような葬儀社はいません。

中にはいるのかもしれませんが、多くは金のためにやっている銭ゲバの集まりです。

優しかった目がだんだん攻撃的に変わっていく社員たち

目つきが変わった人

ロクな睡眠もとれず、365日24時間『売上、売上、ノルマ、ノルマ、金、金、金』と言われ続け、人をだますような仕事を続けて行くうちに、葬儀社の社員たちの目つきが変わっていきます。

入社したての頃は『優しい顔つき』だった人でさえ、段々攻撃的な目つきになっていきます。

たまったストレスは我々取引業者に向けられました。

葬儀社から強要されタダ働きする日々

「NOと言えない」ことが解っていながら、ストレスのはけ口のような事をされるのは日常茶飯事でしたが、特に酷かったのは金銭面的強要。ただ働きです。

葬儀社たちは自分の給料のために、遺族からお金をむしり取ってきます。

必要のない物や、高額の物を「これが無いと葬儀は出来ない」と言わんばかりに売りつけてきます。

ビジネスなので、当然と言えば当然かもしれません。

問題なのは、お金をむしり取ってきたのに取引業者にタダでやらそうとすることです。

それに答えないと二言目には取引停止の言葉を使い圧力をかけてきます。

自分達の私利私欲のため、取引業者にタダ働きを強要するのです。

「お前ら、誰のおかげで飯食えてんだ。」
「嫌なら辞めろ」

そう言われては、ただ働きをするしかありません。

ギリギリの売り上げしか上げさせてくれない反動は、我々取引業者の給料に影響が出るのは言うまでもありません。

気付いたら、

「何か裏があるんじゃないか?」
「後々何か要求されるんじゃないか?」

と、人を信じられず、まずは疑ってかかる癖がついている自分がいました。

葬儀業界で人間の心の汚さを見続けてきた私は、人が善意でしてくれている事を、悪い方にしか考えられないようになっていたのです。

そして、だんだん会社内でもいがみ合うようになっていった

男性

中間管理職だった私は従業員のシフト管理もしていましたが、

『いつ?どれだけ?』増えるか解らない仕事のシフト管理は難しく、出勤してくれる社員は大体いつも一緒。

で、会社のために休日出勤してくれる社員にちょっと目をかけてあげると、不平不満をいう休日出勤してくれない社員。

かつては、仕事帰りに一緒にスロットに行ったり飲みに行ったりした同僚ともだんだん険悪になり、口も利かなくなってしまい会社内の空気も本当に悪くなっていました。

そして、どう考えても人手が足りない中、従業員を増やすよう嘆願しても人件費削減を優先する、自分の保身しか考えないバカ上司とも険悪になっていきました。

もう、限界でしたね。

そしてタクシーに転職をしたのです。



最後に

葬儀関連の仕事をするうえでかかるストレスをまとめます。

  • 時間に追われる
  • 予定が立たない
  • 気の休まる時の無い

独り者で特に趣味などが無い人なら、いいかもしれません。

しかし、家庭をもち家族ファーストでいたいなら、葬儀関連の仕事はするものではありません。

そして以下の事も念頭に入れておきましょう。

  • 葬儀社に行けば人格が崩壊するおそれがあります。
  • 取引業者にいけば下僕のような扱いを必ず受けます。

葬儀業界に転職をお考えの方で、仕事をしてみたいのではなく、仕事が見つからず「募集していたから何となく」選ぶのなら、私はタクシーをおすすめします。

タクシーは運転特有のストレスはあるものの、人間関係のストレスも無く、他の仕事と比べて自由度も高い仕事です。私もゆっくりと生きれている気がします。

ストレスのかからない仕事なんて無いと思いますが、『過度にストレスがかかる』仕事をわざわざする必要はありません。

ストレスで心を壊し人生を棒に振るなんて勿体ないですからね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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