
こんにちは、ショーです!(@privategadaiiti)
「YouTubeは稼げる!」「始めるの簡単!」こんな声を聞いて、
2020年、数多くの大物芸能人がYouTubeに参戦している陰で、中年のおっさんが細々とYouTubeチャンネルを開設しました!
動画のジャンルは『独学ピアノで弾いてみた』です。ぜひ見て下さいね!
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【YouTube】ピアノ初心者が『弾いてみた』で収益化できるのか?
で、YouTubeを開設してみて「確かに簡単だな」と思いました。
開設はね…。
この記事は、これからYouTubeを始めようと思っている初心者の方向けに、YouTube開設をする前に必ず確認しておかなければいけないことが書いてあります。
まずは「動画をアップできる環境にあるか?」確認してください
まず確認しておかなければならないことは「動画をアップできる環境にあるか?」ということです。
そこで、重要になるのが「動画編集を何でするのか?」になります。
・パソコン
・スマホ
・タブレット
パソコンで動画編集する際の確認事項
パソコンで動画編集をする場合、最低限必要なスペックがあります。
【CPU】が『i5』以上。ノートパソコンなら『i7』
動画編集ソフトは、パソコンの【CPU】が最低でも『i5』以上ないとうまく動きません。
なので、今までネットやブログなどを問題なく使っていたパソコンでも『動画編集ソフト』が使えない可能性があるのです。
私が立証済みです(泣)
ちなみにノートパソコンでCPUはi3です。
もし、値段の安いパソコンを買ったなら『CPUi3』の可能性が高いです。もしかしたら、それ以下。
そのパソコンでは動画編集ソフトを使うことはできません。
スペックを満たしたパソコンは値段的に言うと15万円程度はします。
その他にも動画編集ソフトに必要スペックがありますが【CPU】が足りていれば、その他のスペックも基本的に足りているようです。
ただ、パソコンのスペックが足りていても、回線が【光回線】でないと、動画編集ソフトがスムーズに動かなかったり、大容量の動画をアップロードできない可能性があります。
- パソコンの【CPU】が『i5』以上。ノートパソコンなら『i7』あるか?
- 自宅の回線が【光回線】になっているか?
パソコンで動画編集をする際には上記2点を必ずご確認下さい。
ケーブル回線の『J-com』も要注意で、高速にしないと大容量の動画はアップできないみたいですね。
ちなみに、Windows10に最初から備わっている動画編集『フォト』は役に立ちません。あれは、ちょっとした家庭のホームビデオを作る用です。
スマホで動画編集をする際の確認事項
次にスマホで動画編集をする場合ですがアンドロイドなら『PowerDirector』という動画編集アプリが月額300円程度で使用できて操作も簡単です。
ただ、スマホ版のPowerDirectorで編集する場合は動画内容が重要になってきます。
- 機能が少ないので編集が限られてくる。
- 画面が小さいので細かい編集は難しい。
もともとの機能が少ないので、動画の内容によっては満足のいく編集はできない可能性があります。
そして画面が小さいので、細かい作業をするのが厳しいです。
特に『テロップ』を、みっちり入れる動画だと、スマホの『フリック入力』だとウンザリすることでしょう。
ほとんど編集作業のいらない動画であれば、スマホで十分だと思います。
でも編集に力を入れたいなら、パソコンの『動画編集ソフト』で編集をした方がいいです。
あと当然ですが、Wi-Fi環境で動画をアップしないと大変なことになっちゃいますよ。
タブレットで動画編集する際の確認事項
最後にタブレットですが、タブレットもアンドロイドならスマホ版アプリの『PowerDirector』が使えます。
私もタブレットで『PowerDirector』を使って動画編集しています。
スマホより画面が大きいので編集しやすいですが、スマホ同様『動画内容』『Wi-Fi』の問題があります。
タブレット・スマホでの動画編集する場合、長時間の動画は向きません。20分30分の動画でも編集・アップが厳しいです。
スマホ同様に、編集作業が少なく時間の短い動画なら十分に使えます。
タブレットでの動画編集については下記の記事も参考にして見て下さい。
アンドロイド版PowerDirectorで動画編集した感想【★★★☆☆】
次に「YouTube規約に適した動画内容か?」確認してください
YouTubeに動画をアップする際に注意しなくてはいけないことがあります。
・動画内容
・映像・音楽
・画像
今、作ろうと思っている動画に問題が無いか?
YouTubeは地上波テレビよりも緩い部分もありますが、ちょっとしたことで直ぐにNGがでます。
動画内容によっては消されてしまったり、広告が付かず全く稼げない可能性もあるので『動画内容』は慎重に決める必要があります。
たとえば外で動画を撮り関係の無い人が映り込んでいた場合、本人に許可なくそのままアップしてはいけません。
なので編集でモザイクをかけるなどの編集が必要になります。
ちなみに先程のスマホ版PowerDirectorにはモザイク機能はありません。
そして、子供が出る動画の規制がどんどん厳しくなってきています。
たとえばちょっと子供が転んでケガした動画だとしても虐待ととらえられ、いわゆる『バン』される可能性もあるわけです。
あと子供向けの動画には広告が付かなくなってきています。
なので『稼ぐ目的』でYouTubeを始めるなら、子供が出演する・子供向けの動画はやめておいた方が無難です。
著作権の発生する映像・音楽にも注意です!
芸能人とかの映像を勝手に流してはいけないですし、『肖像権』『著作権』などでNGがでる可能性もありますのでモザイク処理などの対応が必要になります。
そして音楽もかなり厳しいです。
ちょっとしたBGM程度でもNGが出ます。
特に注意したいのが海外のアーティストの楽曲を勝手に流すと訴えられてしまう可能性もあります。
日本のアーティストの場合は『一般社団法人日本音楽著作権協会JASRAK』が管理している楽曲がほとんどで注意勧告が来たり話し合いができます。
しかし、海外の場合は問答無用で裁判沙汰になるケースもあるようです。
なので、音楽を使用する場合は注意が必要です。
色んな音楽を流しながら…と思っているなら納得の動画は作れないかもしれませんね。
YouTubeで無料で使えるフリー素材の音楽をダウンロードできますので、そちらを使うのが無難です。
画像はオリジナル画像を使いましょう!
特にこだわりがないのならフリー素材の画像を使えばいいのですが、オリジナル画像を使えばチャンネルに個性がでます。
なので、顔だしokなら自分の写真を使いましょう。
ただし、自前で画像を用意する時には『肖像権』とか『著作権』とかに十分注意してください。
景色を撮ったつもりが人が写っていたり、誰かの所有物とかだと問題になってしまう事もありますからね。
『イラスト』を使いたいなら、ココナラがおすすめです。
『ココナラ』は、自分が気に入ったタッチの制作者に『画像』のイメージを伝えれば書いてくれます。すべてのやり取りがメールでできますので簡単に自分のオリジナルの画像が手に入ります。
費用も新人の作者なら、500円・1000円程度で書いてくれますよ。
人気の人は1万円とかしちゃいますけどね…。
まとめ:YouTube開設時の注意点
これからYouTubeを始めたい方に注意するべきことをまとめます。
- 動画編集ができる環境が整っているのか?
- 広告が付きにくい・バンされやすい動画内容を選んでいないか?
上記の2点がクリアしてからYouTubeの開設に進むことをおすすめします。
最後に、YouTubeは初期費用がほとんどかからないのがうれしいですね。
このブログは【ワードプレス】で始めて、何だかんだ立ち上げの初期費用に数万円かかっていますからね。
その点、YouTubeは無料で開設できることが素晴らしいと思います。
動画編集を凝りたいなら、それなりの初期費用は掛かりますがね…。