
こんにちは、ショーです!(@privategadaiiti)
YouTubeは誰でも簡単に開設することができ、これから「YouTube始めてみよう!」という方も多いかと思います。
ただパソコンで動画編集するには、最低限のスペックと環境が必要なので、その壁にぶち当たってしまう人も多くいるかと思います。
しかし、今はパソコンじゃなくても、スマホやタブレットで簡単にYouTube用の動画編集ができます。
『アンドロイド版アプリPowerDirector』なら、月額300円程度で動画編集をすることができるのです!
私も『PowerDirector』を使いタブレットで動画編集をしてYouTubeにアップしているのですが、今回『PowerDirector』を使ったみた感想を書きます。
正直言って機能が少ないので、動画内容次第ではNG
私がアンドロイド版PowerDirectorを使ってみて思った印象は以下の3つです。
- モザイク機能が無いのは動画次第では致命的
- デフォルトの機能も簡易的なものばかり
- 動画のタイムリミットは10分
モザイク処理ができないと動画の幅が狭まる
私的には、モザイク機能がないのが致命的でした。
日常動画をメインにした『Vlog』的なものを作りたかったのですが、そうするとモザイク機能は必須です。
外で撮影すると『関係の無い一般の人や著作物』など、映してはいけないものがどうしても映り込んでしまいますからね。
この場合『肖像権の侵害』になる恐れがあるので、モザイクをかけないといけないわけですが、そのモザイク機能が無いのですから、以下のような対応が必要になります。
- 人が映り込まないように撮影する
- 人が映り込んだ部分はカットする
これだけで自分が作りたい動画から、かけ離れてしまうことになります。
外で撮影する必要のある『Vlog』にモザイク機能が無いのは致命的なことなのです。
ちなみに『Vlog』系は辞めて、今は『独学でピアノを弾いた』動画をアップしています↓↓↓
デフォルトの機能も簡易的なものばかり
そして、デフォルトで入っている機能もハッキリ言って「せこい…」です。
たとえば『早送り』を使うと、動きが凄くぎこちなく見えます。
早送りというか、コマ送りと言うといいのでしょうか?
動画が飛んで進んでいる感じです。
スマホの『タイムラプス』機能で撮影した方が、きれいな早送りで撮れます。
その他にも「使うと重くなるのか?」なめらかに動かなくなる機能が多々あります。
なので、編集をがっちりやるような動画には向きません。
タイムリミットは10分:それ以上はキャパオーバー!
動画時間も私的な感覚ですが10分以上の動画は向きません。
- タブレットの小さい画面での作業
- アップロードにかかる時間
動画編集は細かい作業になりますので、タブレットの画面では小さすぎて10分の動画を作るだけで、かなりキツイです。
特にきついと感じた部分はテロップです。
『フリック入力』では時間がかかり過ぎますね。
10代の若者に勝るとも劣らぬ、鬼のようなスピードのフリック入力を身に付けていれば別ですが、キーボードじゃないときついですよ。
タブレット用のキーボードも市販されていますが、う~ん、どうでしょうね?画面のタッチパネルとキーボードを同時に上手く使うコツが必要になりますね。
ちなみに、私が初めて動画編集した時は12分程度の動画で10時間くらいかかりました。
失敗してやり直したり、やり方を模索しながらというのもありますがね。
長い時間の動画はパソコンじゃないと厳しいかもしれません。
そして、10分以上の動画のアップロードに恐ろしく時間がかかります。
『PowerDirector』から直接YouTubeにアップする事もできるのですが、私はパソコンで管理したいので、タブレットで編集した動画をPCに移してからYouTubeにアップロードしています。
で、12分の4K動画をアップロードするまでに以下の時間がかかりました。
・タブレット内の出力20分
・PCにコピー5~6分
・YouTubeにアップロード60分以上
12分の動画を1本アップロードするのに1時間30分程度かかってしまいました。
まあ、これも環境によって大きく変わりますが、私の自宅はあの悪評高い『j-com』なんです。
賃貸マンションで『j-com』が入ってしまっていて、やむを得ず『j-com』を使っています。
これまでも遅く感じてはいたのですが、ブログやネット使う程度でしたので我慢できたのですが、YouTube動画のアップロードの遅さには嫌気がさしています。
なので、私のようにPCからアップロードする場合には、光回線が理想です。
タブレットで直接動画をアップするにしても、Wi-Fi環境は必須ですよ。
これだけボロクソ言っておいて評価は【★★★☆☆】です!
ここまで悪いことしか書いていないので、『★』か『★★』くらいが妥当な感じですが「なぜ高評価ぎみなのか?」と言いますと、【PowerDirectorアンドロイド版アプリ】は気軽にYouTubeを始められるからです。
- 手持ちのスマホやタブレットで始められる
- 初期費用がほとんどかからない
- 機能の少なさが逆を言えば初心者向き
やはり、パソコンで動画編集をするのが理想ですが、高スペックのパソコンを用意して動画編集ソフトを購入してとなると初期費用がかなりかかってしまいます。
しかし、アンドロイド版PowerDirectorなら月額300円程度なので、予算的にも気軽に動画編集をすることができるのです。
YouTubeは開設するだけなら無料ですからね。
初期費用がかかる大部分は動画編集なんです。
もちろんその他にも、旅動画作るなら旅費がかかりますし、大食い動画なら食費がかかりますがね…。
そして、デメリットのはずの機能の少なさも初心者には逆に良いと思います。
最初から多機能は使いこなせないでしょうからね。
とりあえずPowerDirectorアンドロイド版でYouTubeを始めてみてYouTube自体続きそうなら、それからパソコンと動画編集ソフトを購入しても遅くはありません。
タブレットでPowerDirectorアンドロイド版を使用する際の注意点
アンドロイド版のPowerDirectorは、スマホ用に開発されたアプリです。
なので、タブレットにPowerDirectorをインストールする際に「この機種には対応してません」みたいな文字が出てきます。
でも、シカトして進めてしまえば問題なく使用できます。
まとめ
PowerDirectorアンドロイド版での動画編集は、動画内容次第では十分だと感じました!
- 7~8分程度までの動画
- 単純な編集でいい動画
- スマホよりはタブレット
動画時間も短く編集が少ない動画なら、スマホやタブレットでも十分YouTubeは始められます。
ただ、できるならタブレットがいいと思います。
動画編集は画面が大きいほどやり易いからです。
それに、最初から無理してハイスペックのPC買って、動画編集ソフト買ってもYouTube自体続くかも解りません。
なので、お試しでPowerDirectorアンドロイド版でYouTubeを始めてみて、慣れてからPC・動画編集ソフトを購入することを検討するのが良いと思います。
あと『1週間無料お試し』もありますよ。